第56回目のサイトインタビューは「ビンセントベガ編」です。

ビンセントベガのサイトはこちらです
今回のインタビューは ビンセントベガ さんです。またオープンして間もないブランドさんなんですが、ネタのチョイスといい、マニアックな作品といい、気になりましてインタビューをお願いしちゃいました。
ということで、ビンセントベガさんからはどういうお話が伺えますでしょうか?
[第56回目] 「Tシャツサイトインタビュー」〜ビンセントベガ編〜 (2009/5/22収録)
クラゲ : 今日はよろしくお願いいたします。
ビンセントベガ : よろしくお願いいたします。
クラゲ : まず最初にブランドの自己紹介をお願いいたします。
ビンセントベガ : ビンセントベガ(VINCENTVEGA)は、タランティーノやスコセッシ映画など、ちょっとB級でカルトなギャング映画をモチーフに、オリジナルTシャツを制作しています。ブランド名は、映画『パルプ・フィクション』に登場する、ジョン・トラボルタが演じたギャングの名前から取りました。
クラゲ : ビンセントベガさんがTシャツを作り始めたきっかけは?
ビンセントベガ : 映画が好きで、映画グッズを集めたりもしているのですが、Tシャツに関してはなかなかいいものがない。ロゴやポスターをトレースしただけとか。Tシャツのボディも薄くて2、3回洗濯したらよれよれになってしまう…。自分も含め、映画好きの大人がカッコよく着られて、かつ着心地も品質も良い。そんなTシャツがあったらいいなあと考えていたときに、 HEADGOONIE のオオヤギみきさんと出会って仲良くなって、「だったら自分で作っちゃえば?」って(笑)。カミナリに撃たれたような気分でした。
クラゲ : おー、まさしく「きっかけ」ですね。カミナリのような衝撃を受けて、Tシャツを売り始めたのはいつごろですか?
ビンセントベガ : 2009年の2月にウェブストアをプレオープンして、5月5日(こどもの日)に正式にグランドオープンしました。ネットでTシャツを売ろうと思ったのは、単純にそれが一番、お客さんと近い気がしたので。
クラゲ : 最初にTシャツが売れた瞬間のことを覚えてらっしゃいますか?
ビンセントベガ : ウェブストアをプレオープン(試験運用)した1月29日、その日でした。うれしいというか、逆にびっくりしましたね。あまりに早かったので、そのお客さんに逆に聞いたら、「ネットで見つけて、うれしくなって何も考えずに注文しちゃいました」って(笑)。
クラゲ : 正式にオープンする前に売れただなんて素晴らしすぎですね。
クラゲ : 自分のブランドのTシャツの中で特にお気に入りのものはどちらですか?
ビンセントベガ : すごく難しい質問ですね(笑)。どれも全部気に入っているので…。
作るのに苦労したのはやはり、最初にリリースした MAX THE AVEBGER Tシャツと GANGSTER Bloody Tシャツです。 MAX Tシャツはタトゥーに刻まれた文字を判別するのに、海外から脚本を取り寄せました。 GANGSTER Tシャツは襟元から一気に刷っているのですが、これが職人さんにも難しいらしく、「コレは無理だ!」って最初言われたんですけど、「襟元から刷れないとワイシャツの襟を表現できない!」って食い下がって、職人さんも職人魂に火がついたのか、試行錯誤の末、完成しました。
自分で着るものを作っている感覚なので、クオリティにはとことんこだわってしまいます。今、革の財布を作っているのですが、これもこだわりすぎて、とんでもないことになってます(笑)。
クラゲ : 「自分で着るものを作っている感覚」というのがいいですね。そういうTシャツを自分で企画して販売してみての感想は?
ビンセントベガ : 好きでやってることなので、大変なことはあまりありません。うれしかったことは、お客さんからとにかく喜んでもらえることです。「すごいクオリティですね!」とか「待ってました!」とか。「こんなTシャツ作ってください」なダイレクトな声が伝わるのが、なにより励みになりますし、面白いです。
クラゲ : Tシャツアイデアはどのように考えていらっしゃいますか?
ビンセントベガ : 単純に映画をみて感動したら、それを形にできたらいいなと考えています。
クラゲ : 他のブランドに「ここは自慢できる」というところは?
ビンセントベガ : 自慢できるということは、これといってありませんが(笑)、映画を好きだという気持ちはたくさん持ってます。
クラゲ : そんなビンセントベガさんにとってTシャツとは?
ビンセントベガ : バイクや海外旅行と同じ趣味です。その趣味をみんなと共有できて、楽しめたら最高だなと思っています。だから、妥協したくない。
クラゲ : 気になるTシャツブランドを教えてください。
ビンセントベガ : 気になるというか、いつも刺激をもらっているのが、オオヤギみきさんの HEADGOONIE と、渡辺純さんの JETLINK さんです。両先輩ブランドは、ビンセントベガにとっての先生でもありますし、彼らの作るものには、プライドと愛情が感じられて単純にファンでもあります。
クラゲ : 今後の目標は?
ビンセントベガ : 映画好きの人たちが、自然に仲良くなれるようなTシャツを作りたいです。
僕も含めて映画が好きな人ってシャイな人が多いと思うんですよ。そんな人たちが、言葉を使わずに自分の好きなものを表現できる、一番身近なツールって洋服や身につけるものですよね。Tシャツはその中でも、一番目立つもののひとつと考えています。自分が好きな映画のTシャツを着ることで、思いもよらない誰かから「それって、もしかしてあの映画?」みたいな声がかかって、コミュニケーションが生まれたら、すごく素敵なことだと思うんですよね。
逆にビンセントベガのTシャツで初めて、その映画のことを知ってくれて、好きになってくれたら、こんなにうれしいことはありません。
クラゲ : 最後に東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか
ビンセントベガ : ビンセントベガは、生まれたばかりのブランドです。みなさんと一緒に成長していけたらいいなと思っていますので、ぜひ一度HPに遊びにきてください!
クラゲ : 今日はありがとうございました
ビンセントベガ : ありがとうございました
インタビューはこれで終わりです。
クラゲの大好きなTシャツを見てみると、みなさん「好きが高じて」という方が多いんですが、ビンセントベガさんも全く同じタイプ。「好きだったら自分で作る」というビンセントベガさんの今後の作品は期待度大ですね。
ということで、今回ご協力いただいた「ビンセントベガ」のサイトはコチラ。このインタビューを読んだ後にサイトを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
クラゲの「Tシャツインタビュー」目次へ戻る