Tシャツの縫い目フェチ

それはTシャツがあまりにも好きなためか?はたまた職業病というヤツか…。Tシャツの『縫い目』がもう気になって気になってしかたがないんです。

私がオリジナルTシャツを作り始めた頃はまだインターネットも発達しておらず、入手できる無地Tシャツは某米国3大ブランドだけと言っても過言ではなかったのですが、その縫製具合はなんともアメリカナイズされていたというか、ぶっちゃけ「適当すぎんちゃうの~!!!」といったあんばいだった記憶があります。


今も当時も縫製はミシンで行っていたとは思うのですが、縫い目の糸とびだとか二重縫いはあたりまえ。縫いしろの処理も適当で、ほつれた部分を引っ張ると「ピリピリピリ~」なんて事も良くあることでした。

今思えば「それはそれで平和だったんだな~」と思わず遠い目になってしまいます。

Tシャツショップをオープンするにあたって色々な種類のTシャツを取り寄せてみた時、縫製の進化の度合いに正直びっくりしてしまいました。

もちろんツッコミを入れたくなるようなデフレの申し子みたいなTシャツもありましたが、縫製がしっかりしたものが非常に多いことにイチTシャツ好きとして感動すらしてしまいました。

後にわかったことなんですが、当時のように米国製Tシャツこそ最高!という時代は終焉をむかえ、最近は日本で規格したものを中国で縫製するというのがトレンドのようです。

中国縫製といえばまだまだ拙いイメージが先行しがちですが、ところがどっこいその実力は目をみはるばかり。そしてその進化の原動力となったのはまさしくユニクロさんですね。コンセプトは違えどアパレルのイチ時代を築き上げた心意気には尊敬しております。

街を歩いていてもなぜかすれ違う人のTシャツの縫い目ばかりに目が行ってしまうちょっとフェチなワタクシ。しかし、縫い目がしっかりとしているということは長持ちするということにダイレクトにつながるわけで、これってデザインが気に入れば気に入るほど大事なことなんですよね。

written by Tシャツ本舗

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