第167回目「Tシャツブランドインタビュー」~ ヒストリカルスクール編

第167回目のTシャツブランドインタビューは「ヒストリカルスクール編」です。

ヒストリカルスクール

 ヒストリカルスクール
 http://historical-school.com/


今回のインタビューは ヒストリカルスクール さんです。

 ヒストリカルスクール
 http://historical-school.com/

日本史をアメカジ風にデザインしてリリースという、今までありそうでなかったブランド。どうしてこのようなことにチャレンジしようと思ったのでしょうか?

さて、今回はどういうお話が飛び出すのか、お楽しみに。

第167回目「Tシャツブランドインタビュー」~ ヒストリカルスクール編 (2013/7/22 収録)


クラゲ : 今日はよろしくお願いします。

HISTORICAL SCHOOL(以下HS) : よろしくお願いします。

クラゲ : 最初にブランドの自己紹介をお願いします。

HSHISTORICAL SCHOOL(ヒストリカルスクール)は、アメカジをベースに「日本史」をモチーフにしたTシャツを販売しているお店です。

武田信玄(PEANUTS)
武田信玄(PEANUTS)

クラゲ : ブランド名の由来を教えてください。

HS : “HISTORICAL SCHOOL (歴史学派)” って、もともと19世紀にヨーロッパで広まった経済学の学派のことなんですよ。経済には関係ないですが、歴史物を扱ってるっていう分かりやすさと、「SCHOOL」って単語がかっこよくて、そのままブランド名にしました。

風林火山(WITTICISM)
風林火山(WITTICISM)

クラゲ : Tシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

HS : 私自身、日本史が凄く好きで、大河とかも毎週欠かさず見てるんですよ。性格もオタク気質なんで、好きなものってやっぱり集めたり、着たりしたくなっちゃうんですよね。

好きなバンドのTシャツや、好きな映画のTシャツ、好きな企業のTシャツなんかと同じで、好きな武将のTシャツなんかが欲しくて。

でも、既存の “和柄” や “洗練されすぎた” デザインのものっていうのは趣味じゃなくて。じゃあ、自分で作ろうかって、そんな感じです。

源頼朝&源義経(PEANUTS)
源頼朝&源義経(PEANUTS)



クラゲ : ネットでTシャツを売りはじめたきっかけを教えてください。

HS : 2013年1月です。ネットショップだと低コストで始められるのと、多くの方に見てもらえると思い、ネットでTシャツを売り始めました。

クラゲ : 最初にTシャツが売れたときの感想を教えてください。

HS : ホームページを開設して2ヶ月後くらいですかね。ホントにうれしくて。自分と同じ感覚を持った仲間に出会えた、そんな感じでした。

火牛ラグラン(TEAM)
火牛ラグラン(TEAM)

クラゲ : ネットでTシャツを販売してみた感想を教えてください。

HS : 大変って思ったことは無いですね。好きなことをやらせてもらえてるんで。ただ、まだまだアイテム数が少ないっていうのは悩みですね。

うちのサイトに来てくれる人には、なるべく多くの商品から、ニヤニヤしながら悩んで、楽しく選んで頂きたいと思っているので。そこは、これからの課題です。

織田信長(ICONS)
織田信長(ICONS)

うれしかったことは、今でもTシャツが売れた時はホントにうれしいです。購入後に感想頂けたりしたら、我が子が褒められた様で1人で祝杯あげていますよ。

あと、「ブログいつも見てるよ」って言ってもらえるのも、うれしいですね。ウチは、商品ページに書ききれないデザインの歴史的背景や元ネタなんかもブログに載せているので、その辺も踏まえて商品を見て頂けているのはうれしいです。



クラゲ : Tシャツのアイデアはどのように考えていらっしゃいますか?

HS : とにかく『その時、自分の着たいもの』。これだけはブレないように考えています。

クラゲ : ご自身ブランドの中で特にお気に入りのものを教えてください。

HS : どれもお気に入りなんですが、1つ挙げるとすれば『伊達政宗(×BEETHOVEN)』でしょうか。これは、ウチのやりたいことが上手く表現出来た1枚だと思っています。

伊達政宗(×BEETHOVEN)
伊達政宗(×BEETHOVEN)



クラゲ : 他のブランドに「ここは自慢できる」というところは?

HS : ウチくらいの規模にしては、豊富なカラバリですかね。ボディのカラーによって、プリント色やプリント方法も割とマメに変えているので、気に入ったデザインがあれば「どの色にしようかなぁ?」って、選ぶ楽しみがあるのが自慢ですかね。(あくまで、ウチの規模にしてはですが)

クラゲ : HISTORICAL SCHOOL さんにとってTシャツとは?

HS : 「それドコの?」「ドコで買ったの?」って聞きたくなるものです。ジャケット、シャツ、パンツ、スニーカー etc どれよりも、Tシャツが1番この気持ちにさせてくれます。

武蔵坊弁慶カレッジロゴスウェット
武蔵坊弁慶カレッジロゴスウェット

クラゲ : 気になるTシャツブランドを教えてください。

HS : Tシャツブランドではないですが STUSSY のTシャツですね。十数年前、当時中学生の頃にファッションという扉を開いてくれたのがこのブランドでした。当時、音楽やカルチャーに至るまでそのまま影響を受けてたし、なによりTシャツがかっこ良かった。

今は歳もとっちゃって、さすがに買う機会は少なくなってしまいましたが、古着屋なんかで OLD 物を見たときは今でも、「おっ!」とか思ってチェックしちゃいますね。私にとっては、生涯気になるブランドの1つだと思います。

伊達政宗 長袖シャンブレーシャツ
伊達政宗 長袖シャンブレーシャツ

クラゲ : 今後の目標を教えてください。

HS : 今以上にオリジナリティを出して、よりコアに、ウチでしか買えないTシャツを作っていきたいですね。

そして、ウチの商品が10年後、20年後に巡り巡って、海外の田舎の古着屋なんかで 10$ くらいで売られていたら面白いなって。それを訳も分からず、スケーターの子なんかが「汗かいたし着替え用に」くらいの感じで買ってくれたら、っていうカオスな夢を描いてます。

クラゲ : 最後に東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

HS : 出来立てホヤホヤで、まだまだ未熟なTシャツブランドですので、ブランドの成長
過程みたいなものを私と一緒に楽しんで頂けたらうれしいですね。

クラゲ : 今日はありがとうございました。

HS : ありがとうございました。



インタビューはここまでです。

自分の欲しいものが無いからつくった。これに勝る動機はありません。

初めてTシャツが売れたときに感じた「自分と同じ感覚を持った仲間に出会えた」という気持ち、Tシャツブランドの方であれば大いに同感されるのではないでしょうか?

今後の目標の回答にシビれました。海外の田舎のスケーターの子が「汗かいたし着替え用に」って感じで買っちゃうようなTシャツって、これは最高の賛辞!今までのTシャツインタビューの回答の中でも、クラゲ的に相当グッときた回答です。

そんなヒストリカルスクールのサイトはこちら。

 ・ ヒストリカルスクールオンラインショップ
 ・ ヒストリカルスクールブログ

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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