第165回目「Tシャツブランドインタビュー」~ 猫中毒編

第165回目のTシャツブランドインタビューは「猫中毒編」です。

猫中毒のサイトはこちらです

 猫中毒
 http://nekoholic.net/


今回のインタビューは 猫中毒 さんです。

 猫中毒
 http://nekoholic.net/

「男も着られる猫Tシャツ」という、直球で非常にわかりやすいスローガンのブランドさん。猫好きの男性は要チェックですよ。

さて、今回はどういうお話が飛び出すのか、お楽しみに。

第165回目「Tシャツブランドインタビュー」~ 猫中毒編 (2013/5/29 収録)


クラゲ : 今日はよろしくお願いします。

猫中毒 : よろしくお願いします。

クラゲ : まず最初にブランドの自己紹介をお願いいたします。

猫中毒猫中毒と申します、よろしくお願いいたします。猫画で有名な浮世絵師の歌川国芳が好きで、あんな風に猫でグラフィカルに遊べればいいな~とずっと思っていたのと、自分のようなおっさんが着れる猫Tはなかなか無いので、それならと自分でブランドを立ち上げました。

「男も着れる猫T」と「NO SWEET SO COOL!」をコンセプトに製作してます。

猫人(ねこんちゅ)
猫人(ねこんちゅ)

クラゲ : 「猫中毒」というブランド名の由来を教えてください。

猫中毒 : 国芳を一言で表現したかったので、色々候補は有ったのですがストレートな方が分かりやすいかなと。猫好きって、猫のおしりの匂いを嗅いだりしますよね?肉球をしゃぶってみたり……傍からみたら立派な中毒患者(笑)。

ただ中毒と言う言葉には少し抵抗があったので、読み方を「ねこホリック」にしたのですが、身内の間でも定着せず、結局「ねこちゅうどく」に落ち着いちゃいました。

猫背進化論
猫背進化論



クラゲ : Tシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

猫中毒 : 高円寺で古着と新品のメンズアパレル店を経営しています。そんな関係で、オリジナルのTシャツは昔から製作してたのですが、いわゆるアパレル業界の立ち位置から、流行色や流行のモチーフにそったTシャツを製作していました。

そんな時、流行というよりも自分の創りたいものを創るインディーズTシャツの世界を知り、自分も好きな猫でやってみようと思いました。

ただ、長年アパレル業界に在籍してるためか、インディーズTシャツ業界とのギャップに二の足を踏んでました。同じ柄が何年も売れるの?値段高いんじゃないか?ネットでそんなに売れるモンなのか?等々……。

最終的には悩んでも仕方ないので、俺は猫Tを着たいんだ!と始めた次第です。



クラゲ : ネットでTシャツを売り始めた時期ときっかけを教えてください。

猫中毒 : ネットは苦手で……HP制作より先に好きな猫でTシャツを創ってみて、店舗やイベントで売ってみたところ案外評判が良く、取材を受けた雑誌掲載に間に合うように慌ててHPを作って売り始めたのは2012年8月からです。雑誌掲載がなければいまだにネット販売していないかも(汗)

スチームパンクCAT
スチームパンクCAT

クラゲ : 最初にTシャツが売れたときの感想を教えてください。

猫中毒 : 2009年に開催された第13回のラブサミに初めて出て売りました。「第一回全日本野良猫尾行大会スタッフT」をお買い求めになった男性のお客さんが、2日目にもいらして「昨日買ってからすぐTシャツを着てたら、凄く綺麗な猫好きなお姉さんにその大会はどこでやってるの?とか、次はいつやるのとか話しかけられて困りましたよ」と報告して下さいました。
同じような報告をして頂いたお客さんが、他にも2~3人いらしたりして、手ごたえ?と言うか、単純に嬉しかったです。

第一回全日本野良猫尾行大会スタッフTシャツ
第一回全日本野良猫尾行大会スタッフTシャツ




クラゲ : ネットでTシャツを販売してみていかがですか?

猫中毒 : 大変な事はやはり在庫管理と制作計画ですね。在庫が足りなくても余りすぎてもいけませんから。

嬉しいのは、まとめ買いをされたお客様からすぐにまたリピートで大量のご注文を頂きまして。もしかして、間違いかな?と思って確認したら、届いた猫Tを早速毎日着ていたら、ご家族や猫好き仲間から「ずるい(?)」とか「自分も欲しい!」と言われたのだとか。

そんなお話を聞いた時ですね。その方の周辺がみな猫のTシャツを着ているのを想像すると面白いですよね。




クラゲ : Tシャツのアイデアはどのように考えていらっしゃいますか?

猫中毒 : 猫の本、特に歌川国芳の本を見てる時に妄想しながら、常にアイデアを考えてます。アイデアが出ない時は、近所の野良猫や半野良を尾行したりもするのですが、邪魔な思いが表れているのか、すぐに逃げられてしまって難儀してます…。

あと、古着屋として年間10トン以上のTシャツをチェックしてるので、作業中にいいアイデアが出たりします

高円寺アンダーグラウンド&ねこ
高円寺アンダーグラウンド&ねこ



クラゲ : 自分のブランドのTシャツの中で特にお気に入りのものを教えてください。

猫中毒 : どのデザインも愛着があるので、特に何が気に入ってるとかではないのですが、「全日本野良猫尾行大会」はどんどん回を重ねていかないといけない…!と使命感を感じては居ます。お客様にもせっつかれています。

 ・ 第一回全日本野良猫尾行大会スタッフTシャツ
 ・ 第二回全日本野良猫尾行大会スタッフTシャツ

第二回全日本野良猫尾行大会スタッフTシャツ
第二回全日本野良猫尾行大会スタッフTシャツ

第二回全日本野良猫尾行大会スタッフTシャツ(背面)
第二回全日本野良猫尾行大会スタッフTシャツ

クラゲ : 他のブランドに「ここは自慢できる」ところを教えてください。

猫中毒 : 周りが面白がって、私がイラスト描いてやるよ!とか、勝手に企画会議の名を借りた飲み会が始まったりと、お節介な人々が多いところですかね?テーマが猫なんで繋がりやすいのかもです。結果的に製作してるTシャツに多様性が出てる気が…。

クラゲ : 猫中毒さんにとってTシャツとは?

猫中毒 : 皮膚ですね。取り替えられるタトゥー。←カッコつけすぎましたスミマセン

ミステリ
ミステリ

クラゲ : 猫中毒さんが気になるTシャツブランドを教えてください。

猫中毒 : 特定のブランドと言うのはないですが、graniph、STUSSY、BEAMS T などメジャーどころばかりですが、ザックリとした世の中の流れとして気にはしてます。



クラゲ : 今後の目標を教えてください。

猫中毒 : 年間10アイテム以上の制作!と猫中毒一本で食べて行ける様にしたいです(笑)

猫のピースマーク
猫のピースマーク

クラゲ : 最後に東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

猫中毒 : 毎度~猫中毒です。去年ぐらいまで結構ダラダラ制作してましたが、今年から心を入れ替えてもう少しだけ頑張ります、よろしくお願いします。そんなに変わらないかもですが…その時は、猫好きはダラダラマイペースだと思って諦めてください。

猫で商売をしてるので少しは猫に恩返ししようと、去年より地元高円寺にて、猫の雑貨店「猫の額」さんや有志と共に「にゃんこエイド」と言うイベントもやってます。

 にゃんこエイド
 http://koenjifes.jp/event/nyanko.html

今年も 2013年10月26日(土)27日(日)に「高円寺フェス 2013」の同時開催企画としてやります。多くの猫作家さんやうち以外の猫Tシャツも盛り沢山販売します。是非遊びに来て下さい。

また、高円寺のお店にも商品を常設販売してますし、店頭ではネットが苦手なんで代わりに制作した、Facebook ならぬ Faceboard も展示中です。大体、月に一回くらいのペースで更新していますので、近所に来た時は是非お立ち寄り下さい。

Faceboard
Faceboard

これからも猫をテーマにした楽しげなTシャツを制作して参りますので、ヒマな時はチラ見してください。よろしくお願いいたします。



インタビューはここまでです。

猫画で有名な浮世絵師の歌川国芳が好きで、男性向けの猫Tシャツ作成をはじめた猫中毒さん。

アパレル店の経営者として流行やトレンドに沿ったTシャツは制作していたけど、流行を優先しないTシャツって売れるのかと悩む日々。そこから「俺は猫Tを着たいんだ!」という思いでスタートしました。

自分以上に周りが面白がって、勝手に企画会議の名を借りた飲み会はじまるのが楽しそう。みんな次の猫Tシャツの企画で盛り上がってる光景っていいなあ。猫好きによる猫企画会議は尽きることがなさそうですね。

そんな猫中毒のサイトはこちら。

 ・ 猫中毒オンラインショップ
 ・ 猫中毒ブログ

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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