第56回目「Tシャツブランドインタビュー」~ビンセントベガ編

第56回目のTシャツブランドインタビューは「ビンセントベガ編」です。

ビンセントベガ

 ビンセントベガ
 http://www.pulp.la/


今回のインタビューは ビンセントベガ さんです。

映画をテーマにしたブランドさんということで、どういうお話が伺えますでしょうか?

第56回目「Tシャツブランドインタビュー」~ビンセントベガ編 (2012/9/25収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いします。

ビンセントベガ : よろしくお願いします。

クラゲ : 最初にブランドの自己紹介をお願いいたします。

ビンセントベガ : ビンセントベガは、映画好きのためのプロップレプリカやTシャツを扱う小さなお店です。ブランド名の由来は 映画『パルプ・フィクション』でジョン・トラボルタさんが演じた殺し屋の名前からです。

映画『ロボット』
映画『ロボット』

クラゲ : Tシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

ビンセントベガ : 当時、まわりに洋服などを作っている人たちがいて、「映画が好きなんで、こういうの作ってください!」とお願いしたら、「だったら自分で作れば?」と言われたのがきっかけです。作り始めたら楽しくなって、いろいろ試行錯誤しながら続けています。

クラゲ : では、ネットでTシャツを売り始めたきっかけは?

ビンセントベガ : 自分がインターネットで探し物や買物をするのが好きだったのと、もともと趣味の延長でやってることだったので、「お店を構える」とか「売ろう」とか大それた気持ちはなくて、単純にいろんな人に見てもらえればいいかなという気持ちで、オンラインストアを 2009 年にオープンしました。

映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』
映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』

基本はオンラインのみの販売なのですが、現在は1年に1ヶ月だけ期間限定店「グッドフェローズ下北沢」で実際に店舗販売しています。期間限定店では実際にお客さんの顔を見てお話ができることが、すごく楽しいです。お客さんの中では、親子で遊びにきてくれたりと、世代も職種も幅広く、毎回驚かされます。

クラゲ : 最初にTシャツが売れたときのことを覚えてますか?

ビンセントベガ : オンラインストアを始めた頃だったと思います。すごくうれしかったのですが、なにからなにまで手探りでやっていたので、「発送どうしよう…」とか、おっかなびっくりでした。だから逆にお客さんからアドバイスをいただくことも結構ありまして、本当に勉強させてもらいながら続けています。



クラゲ : Tシャツづくりで楽しいことはありますか?

ビンセントベガ : 最近は新作映画にTシャツでお手伝いさせていただくことがあり、大好きな映画に関われることはすごくうれしいです。つい先日、SF映画『アイアン・スカイ』のために作ったTシャツを、監督自身がジャパンプレミアの壇上で着てくれていたので、うれしかったです。

映画『アイアン・スカイ』
映画『アイアン・スカイ』

『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』という映画では、提出したTシャツデザインの監修をしたのが主演のサミュエル・L・ジャクソンさん本人だったと、あとで教えてもらってこれもびっくりしました。

クラゲ : Tシャツのアイデアはどのように考えていらっしゃいますか?

ビンセントベガ : やっぱり面白い映画と出会ったときに、いろいろ刺激を受けますね。

クラゲ : 自分のブランドのTシャツの中で特にお気に入りのものはどちらですか?

ビンセントベガ : 黒澤明監督じゃないですが、次に作るものを一番いいものにしよう思って作っています。



クラゲ : 他のブランドに「ここは自慢できる」というところを教えてください。

ビンセントベガ : ただ映画が好きでやっているだけなので、自慢できることはありません。だから映画を好きな気持ちは、常に忘れないでいたいなと思っています。

映画『ロシアン・ルーレット』
映画『ロシアン・ルーレット』

クラゲ : そんなビンセントベガさんにとってTシャツとは?

ビンセントベガ : 時間を忘れて熱中できる遊びです。

クラゲ : 東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

ビンセントベガ : これからも映画にこだわって、ものづくりをしていくつもりです。また、いろいろな人に映画を好きになってもらうきっかけになれれば、こんなうれしいことはありません。

クラゲ : 今日はありがとうございました。

ビンセントベガ : ありがとうございました。




インタビューはこれで終わりです。

クラゲの大好きなTシャツを見てみると、みなさん「好きが高じて」という方が多いんですが、ビンセントベガさんも全く同じタイプ。「好きだったら自分で作る」というビンセントベガさんの今後の作品は期待度大ですね。

ということで、今回ご協力いただいた「ビンセントベガ」のサイトはコチラ。

 ビンセントベガ
 http://www.pulp.la/

このインタビューを読んだ後にサイトを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

あわせて読みたい