第130回目「Tシャツブランドインタビュー」~ ShopMajop 編

第130回目のTシャツブランドインタビューは「ShopMajop 編」です。

ShopMajopのサイトはこちらです

 

ShopMajop
 http://www.majop.com/Shop/index.htm


今回のインタビューは ShopMajop さんです。

ひょんなキッカケからTシャツブランドをはじめることとなったShopMajopさん。そんな ShopMajop さんからどういうお話が伺えますでしょうか?お楽しみに。

第130回目「Tシャツブランドインタビュー」~ ShopMajop 編 (2012/3/22収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いします。

ShopMajop : よろしくお願いします。

クラゲ : 最初にブランドの自己紹介をお願いいたします。

ShopMajop : 「ShopMajop(ショップマジョップ)」といいます。大人も子どもも OK なTシャツ屋です。着心地の良いアイテムや使い勝手の良いアイテムをチョイスして、オリジナルのデザインをひとつづつ手作業でプリントしています。

Ocya
Ocya

クラゲ : 「ShopMajop」というブランド名の由来を教えてください。

ShopMajop : 「Majop」というのは、元は 1999 年~ 2000 年頃にはまっていた某ネットゲームの中でわたしが店長をしていた雑貨店の名前で、その時の自分のキャラといっしょに遊んでた友だちのキャラの名前から付けました。後にそこで仲良くなった人たちが集まって「Majop」というゲームサークルになり、そこでオリジナルグッズを作ったことがきっかけでTシャツ屋を始めたので、そのゲームサークルのサイトとごっちゃにならないように、前に「Shop」をつけまして「ShopMajop」となりました。

Hebi
Hebi

クラゲ : Tシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

ShopMajop : 上のゲームサークルでオリジナルのステッカーを作ることになって、デザインを引き受けたらそれが意外と楽しくて、しかも予想以上に好評だったので「なにかグッズを作って売ったら楽しいお仕事になるかも…」という妄想が膨らんだのがきっかけです。

(そのオリジナルステッカーです)
(そのオリジナルステッカーです)

それまでにもずっと紙媒体でイラストや漫画を描く仕事をしていたのですが、それとはまた違ったことがやりたくなってた時期だったのかもしれません。

Tシャツにしたのは、毎日お世話になっているアイテムだったこと(どうせなら自分も使えるものにしたかった)。その頃に偶然 Mars16 さんのサイトで、それ自体がゲームになってるゲームTシャツ(?)とかを見て、Tシャツて面白いことができるんだなあと思ったこと。そして、Tシャツなら自分で一枚づつ作れそうだったので、リスクをあまり気にすることなくできそうだったからです。

基本的に『布』というものが好きだったこともあるかな。

Hituji_Wool100
Hituji_Wool100

クラゲ : ネットでTシャツを売り始めたきっかけを教えてください。

ShopMajop : 2002年1月1日に WEB 店をオープンしました。ネットゲームの中でお店をやっており「お店っておもしろいな」と思ったことがきっかけだったので、迷うことなくネットショップを作りました。HTML 記述や CGI の設定といったものにもだいぶ慣れ、当時のネットショップ制作に必要なことは自力でできるようになった頃でもありました。



クラゲ : 最初にTシャツが売れたときの感想を教えてください。

ShopMajop : 最初の一枚はオープンしてから数日後。もちろん友だちが注文してくれました。知らない人が買ってくれたのは一ヶ月後くらいからです。もちろんめちゃくちゃ嬉しかったです。

クラゲ : ネットでTシャツを販売してみていかがですか?

ShopMajop : 大変なことは、パソコン画面で商品を伝えること】です。「ネットで見るより実物のがいいね」と言われたりすると、うれしいんだけど、ネットショップとしてはマズイことだよなあとも思います。

そして【自分がデザインしたものを自分で褒めなければいけないこと】。WEB サイトでお店やTシャツの紹介文を書く時に「これカワイイでしょ」という一言がなかなか書けずに、いつもものすごく時間がかかります(笑)

Tシャツを作るのは、デザインするのもプリント作業するのも楽しいし、ネット販売・イベント販売問わず、お客さんとのやり取りも楽しいのですが、それを「商売」として成りたたせるということは、やはり大変です。うちはわたしが一人でやっている趣味の延長のようなお店なので、なんとか細々とやってますが、普通だったらとっくに潰れていると思います(^^;)

Oyagi_san
Oyagi_san

うれしかったことは、あたりまえですが、注文をいただいた時やデザインを褒めてもらった時。それと、イベント出店なんかでリピーターさんやネットで買ってくれてたお客さんが来てくれた時も嬉しいです。

また、各デザインをそれぞれお気に入りのキャラとして、かわいがってくれてるお客さんたちがいるということ。『わたしコイツが好きなのよ~』とか言われると、ものすごく嬉しいです。

うちは新作を出すスピードが極めて遅いため、デザインをシーズンごとに入れ替えるといったことはしておらず、いつ来てもらってもあんまり変わり映えのしないお店なんですが(^^;;)、「前に買ったのがヨレヨレになっちゃったから~」と、2、3年ごして同じものを買ってくださる方なんかもいて、そういう時は変わり映えのしないお店でよかったなと思います。

Yukidaruma
Yukidaruma

クラゲ : Tシャツのアイデアはどのように考えていらっしゃいますか?

ShopMajop : なんとなくの思いつきだったり(T-shirt Soul Thxnp など)、お題をリクエストされてだったり(OcyaWankoIruka など)友だちと遊んでるうちに自然に生まれたものだったり(HebiUsiUltra など)、本職のイラストやマンガの片隅に描いてた密かなお気に入りキャラをフューチャーしてみたり(TensiToriKameNamekiji など)単に自分が欲しくて作ったのだったり(Neko)。

改めて考えてみたら、これといった一貫性はないようなんですが、着る人の個性を邪魔しない程度に目立つデザイン、着ていて疲れないデザイン。具体的には「おじさんやおばさんでも着れるカワイイTシャツ」をイメージしているような気がします。なぜかというと、始めた時に自分がすでに若くなかったから(笑)



クラゲ : 自分のブランドのTシャツの中で特にお気に入りのものはどちらですか?

ShopMajop : 4つあります。

thxnp
Thank you & no ploblem というやりとりはやっぱいいなと思うし、誰でも着こなせるてどこにでも着ていけそうなデザインだから。

thxnp
thxnp

soul
このキャラが生まれなかったら、ShopMajop はたぶん2,3年で終わってたから。10年たった今もうちの稼ぎ頭です(笑)

Soul
Soul

neko
もとはうちの猫がモデルなので、「これ、カワイイでしょ」がスムーズに言えるから。soul と並ぶうちの人気デザインでもあります。

Neko
Neko

Tshirt
やっぱりTシャツが好きだから。

Tshirt
Tshirt

クラゲ : 他のブランドに「ここは自慢できる」というところを教えて下さい。

ShopMajop : Tシャツ本体が「2歳の子どもサイズ~大人2XLサイズ」までのサイズと色が豊富に選べるところ。なので、家族おそろいとかできます。プリントの色や大きさはTシャツ本体の色やサイズにあわせて微妙に調整しています。お名前入れとかもできます。

そして、お客さんの層が幅広いこと。デザインのジャンルとしてはカワイイ系に属するのかなと思うんですが、女性と男性の比率はほぼ半々で、お子様や若い人だけでなく、おじさんやおばさん、時にはおじいちゃんやおばあちゃんにも普通に着てもらってます。

クラゲ : 自分にとってTシャツとは?

ShopMajop : 楽しいもの。

クラゲ : 今後の目標を教えてください。

ShopMajop : 今すでにあるものも、これから生まれものも、息の長~いデザインに育てていきたいです。心のライバルはサンリオです(笑)あと、いつになるかはわかりませんが地元(伊豆高原)で実店舗をやってみたいです。そして、その前に WEB 店のリニューアルをしなくっちゃ。

クラゲ : 東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

ShopMajop : いろいろあるけど、Tシャツ屋はやっぱり楽しいです。細々とでも気長に続けて行けば何かあるかも~。



インタビューはこれで終わりです。

ネットゲームのゲームサークルがきっかけでTシャツ制作を行うようになった ShopMajop さん。最後の一言の「いろいろあるけど、Tシャツ屋はやっぱり楽しいです。細々とでも気長に続けて行けば何かあるかも~。」が非常にいいお言葉ですね。継続は力なり!

ということで、今回ご協力いただいた「ShopMajop」さんのサイトはコチラ。

 

ShopMajop
 http://www.majop.com/Shop/index.htm

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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