第121回目「Tシャツブランドインタビュー」~ Tee-Mine 編

第121回目のTシャツブランドインタビューは「Tee-Mine 編」です。

Tee-Mineのサイトはこちらです

 Tee-Mine
 http://www.tee-mine.com/


今回のインタビューはTee-Mineさんです。

ちょっぴりギーク(コンピュータオタク)な雰囲気のオリジナルデザインを展開するTシャツブランドさん。元々は受注プリントを行う予定が、オリジナルTシャツ販売をすることに…。どうしてでしょうか?

どういうお話が伺えるか、お楽しみに。

第121回目「Tシャツブランドインタビュー」~ Tee-Mine 編 (2011/12/7収録)


クラゲ : よろしくお願いします。

Tee-Mine : よろしくお願いします。

クラゲ : まず最初にブランドの自己紹介をお願いいたします。

Tee-Mine : はじめまして。「ちょっぴりギーク」を意識して、コンピューターに関する事が好きな人に喜んでもらえそうな、なにより、着倒して頂ける様なTシャツづくりを心がけてます。「Tee-Mine(ティー・マイン)」と申します。

ギークと言っても、深みにハマりこんでしまったとこまでディープではなく、あくまでもライトに。すっかり世の中に溶けこんでしまった、インターネットの利用頻度が高い人に通じるネタを柱としています。

リア充爆発しろ。
リア充爆発しろ。

クラゲ : 「Tee-Mine」というブランド名の由来を教えてください。

Tee-Mine : 最初は、受注プリントのお店でスタートするはずだったのです。だから「お客様の絵で作った、お客様のTシャツ」って意味合いで「Tee-Mine」だったのです。だけど、最終的にはオリジナルブランドのお店になりました。今では「僕の絵で作った、お客様のTシャツ」という意味になってます。

クラゲ : Tee-Mine さんがTシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

Tee-Mine : 受注プリントのサイトをオープンさせる準備の最中の事です。当時は Twitter(@Tee_Mine)facebook(shopTeeMine) 、それとブログ(Tシャツ屋で働く担当(P)の日記)を活用して広報活動をしていました。まず「ちゃんと投稿した事柄を楽しんで読んでもらえる」という事が目標でしたので、Tee-Mine としての活動だけでなく、それこそ担当者個人の趣味やラクガキまで、幅広く投稿していました。

――で、その一環として、ネタとしてパロディTシャツを作ってみたのがキッカケです。

ブルースクリーン・オブ・デス(BSoD)
ブルースクリーン・オブ・デス(BSoD)



クラゲ : ネットでTシャツを売り始めたきっかけを教えてください。

Tee-Mine : EC ショップをオープンさせたのは、2011年1月11日です。販売開始はこの EC ショップのオープンと同時でした。前の質問への答えの中でもお伝えしたのですが、EC ショップの準備を進めている最中は「受注プリントのサイト」として進行していました。
ところが、前述のネタTの画像をアップした時、大変嬉しい事に、欲しいという返信が沢山来てしまいました。元々、サイト運用を担当している自分自身もラクガキが好きというのもあるし、絵や DTP に関するお仕事に携わってた経験がありましたので、じゃあ、それも武器にしてしまえという事になり、現在のオリジナルブランドのお店としてスタートを切ったのです。

クラゲ : いろいろ紆余曲折があっての現在の形でのオープンだったんですね。最初にTシャツが売れたときの感想を教えてください。

Tee-Mine : オープン初日でした。それも購入してくださったのは、SNS でお友達登録して下さってる方でした。もともと面識のある方ではなく、ネット上のその場所でのみ言葉を交わす方でしたので、大変嬉しかったです。

ggrks(ググレカス)
ggrks(ググレカス)

クラゲ : ネットでTシャツを販売していていかがですか?

Tee-Mine : 大変な事は、配送で使用する送り状が手書きになってしまう事でしょうか。自分の字に自信がないので、書くときに萎縮してしまい結構な時間を取られます。

嬉しかった事は、ニコニコ動画にある「ニコニコ市場」にいつの間にかうちのTシャツが登録されていたり、ブログなどに貼られていた時です。僕自身も、広報活動として、色々な SNS に新作紹介のポストを投稿しているのですが、完全に僕の手から離れた所で「偶然見かけてくれた」ユーザー様が、御自身の Twitter などで「これ、おもしろいね」と取り上げてくださってる所を見てしまうと、どうしようもなく嬉しくなってしまいます。
面白いエピソードとしては「CTRL+Z」Tシャツを作成している時の出来事でしょうか。

CTRL+Z
CTRL+Z

解説用に写真を撮影てたのですが、そこで「このデザインはおっぱいタッチの口実になるのではないか」と気づき、Google+ に投稿してみたのですね。この時のハレンチ妄想トークはとても楽しかったです。




クラゲ : Tシャツのアイデアはどのように考えていらっしゃいますか?

Tee-Mine : ギーク寄り、ネット寄りなテーマで作成する事になりますので、とにかく色々な投稿を見ます。場合によっては過去の記事をみたりもします。自分が好きなものがテーマでもありますので、同じものが好きな人が喜んでくれる事を重視しています。

クマー (Ped Bear)
クマー (Ped Bear)

また「見せすぎない」という事も大切で、着て下さる方御自身がお友達に解説したくなる様なデザインを組む様にしています。

クラゲ : 自分のブランドのTシャツの中で特にお気に入りのものはどちらですか?

Tee-Mine : 「ミステリハウス Tシャツ」です。

ミステリハウス
ミステリハウス

テキストアドベンチャーゲームのオマージュとして作成しました。元々、自分がこういう雰囲気のゲームが大好きだというのも大きいかもしれません。マニアックな割に、わかる方にはニヤリとしていただけました。

(詳細記事はこちら:http://d.hatena.ne.jp/tee-mine/20110523/1306135821

クラゲ : Tee-Mine さんでは自社オリジナル以外に、色々なイラストレーターの方のTシャツをリリースされていますが、どうやってイラストレーターさんを発掘されてくるのでしょうか?

Tee-Mine : 実は、コチラからはあまり積極的に声をかける事はしておりません。いずれの方も、SNS で時々「作家さん募集」と発信しているのを見かけた方が声を掛けてくださったり、SNS 上で元々絵を描いてアップするのが好きな人だと分かっている方に、僕から声をかけているくらいです。

基準についても特にはありません。まだまだこれからのお店ですので「自分の絵をTシャツにして、沢山の人に見てもらいたいな」という事を思っている方で、SNS 上で僕宛にメッセージを送って下されば、一緒に楽しく作品をアップしましょうと誘わせて頂いてます。

m9プギャー
m9プギャー

クラゲ : 他のブランドに「ここは自慢できる」というところは?

Tee-Mine : ソーシャルネットワークユーザー様とのやり取りは、かなり濃いのではないかと思います。多分、僕自身がネット依存症であることも大きいかと。お陰さまで、SNS 上でも「あの変なひとはTシャツの絵を書いている人」と馴染んでしまってるみたいでして、僕側も気軽に「ねえねえ、こんなのどうかな?」と買う買わないは別にして、一般の方々とキャッチボールしながらデザインを作成する事ができますし、ネタが浮かばない時に助けて頂いたりもしています。

クラゲ : 自分にとってTシャツとは?

Tee-Mine : 普段着の一つです。当たり前の事ですが、この感覚は「お出かけの時に着やすい」デザインを考える上で大切だと肝に銘じています。

ガスマスク
ガスマスク

クラゲ : 気になるTシャツブランドを教えてください。

Tee-Mine : 「グラニフ様」が気になります。作品だけでなく、サイトの作りも、実店舗の雰囲気も、とっても大好きな雰囲気です。

クラゲ : 今後の目標を教えてください。

Tee-Mine : 面白ネタでTシャツを探している人が「あそこのだったら!」とTee-Mineの名前を思い出してくださる様にしたいです。

ビデオゲーム
ビデオゲーム

クラゲ : 最後に東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

Tee-Mine : ずっと大切にして頂ける様な柄を作り続けていきたいなと思いますのでよろしくお願い致します。SNS 上でキャッチボールしながら作ったり発信したりする事を大切にしています。あまりにビジネス寄りな話になると、僕側が萎縮してしまう程ですので、お気軽にお絡みください(^^)。

クラゲ : 今日はありがとうございました。

Tee-Mine : ありがとうございました。




インタビューはこれで終わりです。

受注プリントのサイトをオープン準備のときに行っていた Twitter、facebook、ブログでの広報活動がキッカケのパロディTシャツから発展した Tee-Mine さん。

そこから自身の手から離れた形でTシャツが広まっていったり、デザイナーさんの募集を行ったりと、SNSを非常に上手に活用されているブランドさんと思いました。

ブランドさんにとってはこのインタビューで、更に広がっていくであろう SNS を活用するヒントをつかめるのではないでしょうか?

ということで、今回ご協力いただいた「Tee-Mine」さんのサイトはコチラ。

 Tee-Mine
 http://www.tee-mine.com/

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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