第116回目「Tシャツブランドインタビュー」~ bizarre egg 編

第116回目のTシャツブランドインタビューは「bizarre egg 編」です。

bizarre eggのサイトはこちらです

 bizarre egg
 http://bizarre-egg.com/


今回は「bizarre egg」さんにお話を伺いました。

「話のネタになるTシャツが欲しい」「いじられたい」をテーマにしたTシャツ屋さんです。実際見ているだけでいじりたくなっちゃうTシャツをリリースする bizarre egg さん、実は以前別のTシャツブランドを運営しておりました。どちらでしょうか?

そんな bizarre egg さんから今回はどのようなお話が伺えますでしょうか?お楽しみに。

第116回目「Tシャツブランドインタビュー」~ bizarre egg 編 (2011/10/19収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いします。

bizarre egg : よろしくお願いします。

クラゲ : まず最初にブランドの自己紹介をお願いします。

bizarre egg : bizarre egg では「着てると人にイジってもらえる」「話のネタになる」をコンセプトに、オリジナルデザインTシャツを制作・販売しています。目指すところは「ファニーでキュートでシニカル」です。グリム童話のキャラクターたちにも魅力を感じていて、彼らをモチーフにしたデザインも、ラインナップしています。

Robin & robin
Robin & robin

クラゲ : 「bizarre egg」というブランド名の由来を教えてください。

bizarre egg : 「bizarre egg」は「奇妙なたまご」という意味です。正体不明だけどすごい可能性を秘めてるかもしれない。秘めてないかもしれない(笑)。そんなブランドでありたいと思っています。

クラゲ : Tシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

bizarre egg : Tシャツを作り始めたきっかけは、ハンバーグ009 さんのTシャツとの出会いです。もうかれこれ 10 年ほど前になると思いますが、当時はハンバーグ009 さんのTシャツを買い漁っていました。「インターネットの世界にはこんなおもしろいTシャツを作る人たちがいる」。言ってみればカルチャーショックでしたね w。

当時はパピストアさんというブランドさんがあって、そちらも独特のセンスで好きでした。あと、さよならニッポンさんも。こういったブランドさんに触発されて、作るほうに興味を持ち始めました。

とうふ
とうふ

クラゲ : ネットでTシャツを売り始めたきっかけを教えてください。

bizarre egg : スタートは前身の Funny faker’s Factory というブランドで、時期は 2002 年6月です。友人と意気投合して盛り上がり、勢いに乗ってスタートさせました。

クラゲ : おお!元 Funny faker’s Factory さんだったのですね。現在、 Funny faker’s Factory での活動はいかがでしょうか?

bizarre egg : Funny faker’s Factory は、現在、活動を休止しています。ご贔屓にしてくださったお客さまたちには申し訳ないのですが…。今後は bizarre egg で頑張りますので、よろしくお願いいたします!

ヘンゼルとグレーテル
ヘンゼルとグレーテル



クラゲ : 最初にTシャツが売れたときの感想を教えてください。

bizarre egg : ちょっと記憶が定かではないのですが…。昔の WEB サイトの残骸を引っ張りだしてみたところ、「6月16日、吉祥寺の路上にて」となっています。ブランドスタート当初は、週末ごとに、吉祥寺のサンロードという商店街の隅っこや井の頭公園で路上販売をしていました。初めて買ってもらえたときは、たぶん相当興奮してたと思います。

今でも、買ってもらえるとすごく嬉しいし。本職で WEB デザインやってますけど、自分の作ったものでお客さんに喜んでもらえると、やっぱり嬉しいですから。

ホントは好きだよ!
ホントは好きだよ!

クラゲ : ネットでTシャツを販売していていかがですか。

bizarre egg : 大変なことは、本職との両立ですかねぇ…。うちは基本的に自分でプリントもしてるので、仕事から帰ってきてプリントして発送して…というのが、キツイと感じるときも、ときにはあります。イベント向けにたくさん作るときなんかはもう、大変ですね w。これは Funny faker’s Factory のときの話ですけど、Tシャツ・ラブ・サミット第1回のときなんかは、徹夜して 100 枚くらい作って。
でもそれがたくさん買ってもらえて、帰りにはほとんど残らなかった。すごく嬉しかったです。

クラゲ : Tシャツ・ラブ・サミット第1回のときに無茶苦茶売れたお話は、No More Tears さんのインタビューでも伺いましたが、どちらのブランドさんも沢山売れたみたいですね。

16Bit
16Bit

クラゲ : Tシャツのアイデアはどのように考えていらっしゃいますか?

bizarre egg : アイデアの基は、自分の好きなこと・もの・言葉や、日常の中で気になったこと・もの・言葉などです。

「あ、これTシャツにしたい!」とか「これTシャツにしたら面白そうだな」とか。思いついてすぐガガガッとデザインするときもあれば、絵や言葉で残して寝かせておいて、気分が盛り上がってきたときに作ったりします。「よし、作るぞ!」って感じでウンウン唸りながら考えるって感じじゃないです。



クラゲ : 自分のブランドのTシャツの中で特にお気に入りのTシャツはどちらですか?

bizarre egg : いちばん最近作った「デリケート」というデザインは今だいぶお気に入りです。僕、デジタルガジェットが大好きで、Apple のプロダクトなんかもう大好物なもので。いや、「デリケート」は別に iPhone のことを言ってるわけじゃないんですけど。いやホントに。

デリケート
デリケート

イジられやすいという意味では「押す」「猫背矯正マシーン」、シニカルという意味で「捨てちゃダメ」、グリム童話シリーズで「赤ずきん( Rotkappchen )」なんかもかなり気に入ってるんですけどね。

押す
押す

猫背矯正マシーン
猫背矯正マシーン

捨てちゃダメ
捨てちゃダメ

赤ずきん(Rotkappchen)
赤ずきん(Rotkappchen)

クラゲ : 他のブランドに「ここは自慢できる」というところは?そしてその理由は?

bizarre egg : んー、すごく冷静に言っちゃうと、特にないですねぇ。。。ごめんなさいねw

クラゲ : bizarre egg さんにとってTシャツとは?

bizarre egg : “人間”を映す鏡です。

クラゲ : 気になるTシャツブランドを教えてください。

bizarre egg : irregularSCOPYice-mixミックデザインファクトリーオウカンジルシHen T。同世代のブランドさんで、イベントで特に仲良くなったブランドさんです。みんな立派になっちゃって…っていう感じですw

Lock On !!!
Lock On !!!

クラゲ : 今後の目標を教えてください。

bizarre egg : “たまたま bizarre egg を知ってくれた、僕と同じような感性の人”をおもしろがらせられるTシャツを、ほどほどに作っていきたいです。

クラゲ : 最後に東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

bizarre egg : Tシャツ好きな人はみんな仲間です。これからも一緒にTシャツを楽しんでいきましょう☆

クラゲ : 今日はありがとうございました。

bizarre egg : ありがとうございました。



インタビューはこれで終わりです。

前身が「Funny faker’s Factory」さんということで、オリジナルTシャツ歴がほぼ10年というキャリアのお持ちの bizarre egg さん。ツボを心得たTシャツ揃いなのも納得です。

インタビュー内でお答えいただいた、Tシャツを作り始めたきっかけが、10年ほど前に独特のセンスで活躍していたハンバーグ009さん、パピストアさん、さよならニッポンさんに触発されたとのことで、こちらも納得です。ハンバーグ009さん以外は現在サイトが閉鎖されてデザインの確認はできないのですが、どちらのブランドさんも異色な個性を放ったブランドさんでした。

サイトでは、Tシャツ以外にも「服飾雑貨」「デジタルガジェット」も販売されていて、こちらも独自のツボなもの揃いなんので、見ていると楽しいですよ。

ということで、今回ご協力いただいた「bizarre egg」のサイトはコチラ。

 bizarre egg
 http://bizarre-egg.com/

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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