第102回目「Tシャツブランドインタビュー」~ 幕末グラフィックス 編

第102回目のTシャツブランドインタビューは「幕末グラフィックス 編」です。

幕末グラフィックスのサイトはこちらです

 幕末グラフィックス
 http://bakumatsu.info/


今回のインタビューは、「幕末グラフィックス」です。

「幕末」をテーマにオリジナルTシャツをリリースするブランドさん。和柄や戦国をテーマにしたブランドさんはよく目にしますが、「幕末をテーマにする」というのはちょっと珍しいです。

どうして幕末をモチーフにTシャツを作成するようになったのでしょうか?

さて、今回はどういうお話が飛び出すでしょうか?お楽しみに。

第102回目「Tシャツブランドインタビュー」~ 幕末グラフィックス 編 (2011/8/8収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いします。

幕末グラフィックス : よろしくお願いします。

クラゲ : まず最初にブランドの自己紹介をお願いします。

幕末グラフィックス : 幕末グラフィックスです。「Tシャツが幕末を語り始める!」というテーマのもと、幕末を独自の視点でTシャツデザインをしています。

ドット新選組Tシャツ
ドット新選組Tシャツ

クラゲ : 「幕末グラフィックス」というブランド名の由来を教えてください。

幕末グラフィックス : 幕末グラフィックスは「幕末を独自の視点でグラフィック化する」というところから来ています。

クラゲ : 幕末グラフィックスさんがTシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

幕末グラフィックス : 2005 年頃、興味のある歴史をテーマにしたTシャツを自分でやってみたいと思い、幕末を選び、ブランドづくりをはじめました。幕末は青春群像劇のような熱さ、濃厚さがあり、個性的な人物も多く興味がありました。

【坂本龍馬Tシャツ】神戸海軍操練所Tシャツ 表面

【坂本龍馬Tシャツ】神戸海軍操練所Tシャツ 裏面
【坂本龍馬Tシャツ】神戸海軍操練所Tシャツ 裏面

クラゲ : デザインで描かれる人物はどのように選んでらっしゃるんですか?

幕末グラフィックス : ノートに幕末に活動した人物の相関図を書いて行ってます。ある人物を知ると、新しい人物に結びつくことがあります。そういう人物と人物の関わりを知るのがとても好きで、Tシャツにデザインするときも群像劇として表現することが多いです。



クラゲ : ネットでTシャツを売り始めたきっかけを教えてください。

幕末グラフィックス : 徳島という地方にいるので、全国に情報を発信する必要があると思ってネットをはじめました。ブランドをたちあげたのは 2005 年くらいですが、今のようにショッピングカートをつけてネットで買えるようにしたのは 2008 年からです。

ジョン万次郎Tシャツ 表面

ジョン万次郎Tシャツ 裏面
ジョン万次郎Tシャツ

クラゲ : 最初にTシャツが売れたときはいかがでしたか?

幕末グラフィックス : ブランドを最初に PR した場所は 2005 年秋の「デザイン・フェスタ」でした。自分のデザインしたものを直接自分で売るのははじめてだったので、感動でした。

クラゲ : Tシャツを販売されてみていかがですか?

幕末グラフィックス : 一番うれしいのは、直接お客さんと会える「Tシャツ・ラブ・サミット」や「デザイン・フェスタ」などのイベントですね。毎年、新作は何?とブースに寄ってくれるお客さんがいることが励みです。そんな刺激を受けに一年に一度は、東京に出てイベントに参加しないとなあと思ってます。

間宮林蔵Tシャツ 表面

間宮林蔵Tシャツ 裏面
間宮林蔵Tシャツ



クラゲ : Tシャツのアイデアはどのように考えてらっしゃいますか?

幕末グラフィックス : いろんな雑誌を読むのが好きなんですが、雑誌を読んでいる途中に突然思いついたりします。すぐノートにメモります。

クラゲ : 今は幕末のほかに「銭湯同盟」や「島のおやつ」など、カルチャーTシャツの制作も開始されましたが、制作のきっかけを教えてください。

幕末グラフィックス : 幕末以外にも関心のあることをTシャツにしていきたい、という気持ちがあります。自分の関心のあることはどこかの誰かも、同じく関心があるのではないかと思うのです。自分のあまり知らない分野のものをデザインするというのは難しいですが、新鮮でもあります。

【じゃぽん同盟Tシャツ】銭湯同盟Tシャツ
【じゃぽん同盟Tシャツ】銭湯同盟Tシャツ

南鳥島Tシャツ(Marcus Island T-shirt)
南鳥島Tシャツ(Marcus Island T-shirt)

クラゲ : 自分のブランドのTシャツの中で特にお気に入りのものはどちらですか?

幕末グラフィックス : 「亀山社中メモリアルTシャツ」です。

【坂本龍馬Tシャツ】亀山社中メモリアルTシャツ 表面

【坂本龍馬Tシャツ】亀山社中メモリアルTシャツ 裏面
【龍馬Tシャツ】亀山社中メモリアルTシャツ

亀山社中を調べているうちにいろんな人がいて、いろんなことをやろうとしていて面白い集団だなと思いました。龍馬の影にいろんな人がいたのです。あまり知られていない人をピックアップし、青春群像としてとらえてデザインしました。

クラゲ : 幕末グラフィックスさんにとってTシャツとは?

幕末グラフィックス : ひとつの表現キャンパスです。そしてTシャツデザインは奥が深いです。

クラゲ : 幕末グラフィックスさんが気になるTシャツブランドを教えてください。

幕末グラフィックス : 「赤兎馬」さん。昔、赤兎馬のTシャツデザインをしていた時があり、歴史をTシャツにすることの面白さを教えてもらいました。

蝦夷共和国ラストサムライTシャツ

蝦夷共和国ラストサムライTシャツ
蝦夷共和国ラストサムライTシャツ

クラゲ : 今後の目標を教えてください。

幕末グラフィックス : 歴史をテーマにしたTシャツづくりをこれからも地道にやっていきたいと思ってます。

クラゲ : 東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

幕末グラフィックス : 新しいブランドもどんどん出て来て、Tシャツの文化が広がっている気がします。これからも楽しみです。

クラゲ : 今日はありがとうございました。

幕末グラフィックス : ありがとうございました。



インタビューはこれで終わりです。

歴史に興味があり、そこからTシャツデザインをはじめるようになり、。「Tシャツが幕末を語り始める!」というコンセプトでブランドをはじめたというのがイイですね。

徳島で活動しつつ、一年に一度はイベントに参加して刺激を受けるようにしたいと思っている点は、多くの地方のブランドさんに参考になるかもしれませんね。

そして、以前に「赤兎馬」さんのデザインもされていたというのは初耳でした。これにはちょっとビックリです。

ということで、今回ご協力いただいた「幕末グラフィックス」のサイトはコチラ。

 幕末グラフィックス
 http://bakumatsu.info/

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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