第101回目「Tシャツブランドインタビュー」~ bismuth209 編

第101回目のTシャツブランドインタビューは「bismuth209 編」です。

bismuth209のサイトはこちらです

 bismuth209
 http://www.bismuth209.com/


今回のインタビューは、「bismuth209」です。

見ているほうが「このTシャツ大丈夫かなあ…?」とハラハラ・ドキドキ、心配するような、ネタ系Tシャツ屋さん。

さて、今回はどういうお話が飛び出すでしょうか?お楽しみに。

第101回目「Tシャツブランドインタビュー」~ bismuth209 編 (2011/8/5収録)

クラゲ : まず最初にブランドの自己紹介をお願いいたします。

bismuth209 : bismuth209(ビスマス209) と申します。いわゆる”ネタ系Tシャツ”を性懲りも無く作ってます。他所さんが作れない(作らない)ものを無理矢理作るのが使命だと勝手に思い込んでいます。

彼が見てる
彼が見てる

クラゲ : 「bismuth209」というブランド名の由来を教えてください。

bismuth209 : 人に由来を聞かれてそれらしく答えられるものにしようと思い、いろいろ模索していたら、原子番号 83 のビスマスの同位体に半減期が無茶苦茶長い「ビスマス 209」というものがあることを知りました。「その同位体の半減期ほど長い期間愛されるようなブランドにしたい」という由来を話せば、それなりにカッコイイかなと思い、これにしました。でも今思えば結構言いにくい上に覚えにくいな、と反省しております。

クラゲ : Tシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

bismuth209 : Tシャツ集め好きから輸入Tシャツの販売を始め、いつの間にか自分でもTシャツを作りたい衝動にかられていました。

最初は 「ClubT」 や 「UPSOLD」 で自分で作ったデザインをアップし、販売していただいていたのですが、やはり自分で実際に作ってみたくなり、みなさんご存知の「Tシャツくん」を購入して小さなデザインのTシャツを制作し始めました

COME AT ME BRO
COME AT ME BRO



クラゲ : ネットでTシャツを売り始めたきっかけを教えてください。

bismuth209 : 元々、輸入Tシャツショップを経営していたので、ネットショップの立ち上げは最初から視野に入っていました。2009年10月に「Tシャツくん」を購入し、同時にショップをオープンさせました。

クラゲ : 最初にTシャツが売れたときの感想を教えてください。

bismuth209 : はじめてTシャツが売れたのは、ショップ開店1ヵ月後くらいです。嬉しさと同時に、とんでもない責任を負ったような気がして少し怖かったです。その恐怖感は実は今でもありますw

ビッグスのカッコイイとこ
ビッグスのカッコイイとこ

クラゲ : ネットでTシャツを販売されてみていかがですか?

bismuth209 : それほど儲からないところが大変なところですw。でも好きでやっていることだし、「いつか時代が追いつくさ!」とかポジティブに解釈しながらやってます。

うれしかったことは、Tシャツが売れたことですね。こんなTシャツでも買ってくれる人がいるんだと感動します。もちろんそれは今でも注文をいただく度に感じています。

Great party, isn't it?
Great party, isn’t it?

クラゲ : Tシャツのアイデアはどのように考えてらっしゃいますか?

bismuth209 : ネット上で話題になっている事や、元々自分の興味のある事(ミリタリーや映画等)などからアイデアをもらってます。また、デザインはなるべくインパクトを持たせながら、分かる人には分かるネタを仕込むように心がけているつもりです。着ているTシャツを見られてニヤニヤされるのって気持良くないですか?

クラゲ : 確かにTシャツを見てニヤニヤされると「分かってるねえ」って言いたくなりますよね。ご自分のTシャツの中で特にお気に入りのものはどちらですか?

bismuth209 : 「TVC」です。普通に、各方面なんかから怒られそうな危うさが好きです。北京オリンピックシーズンに作っていればバカ売れしたような気もするんですが、完全に乗り遅れました…。

TVC
TVC

クラゲ : 他のブランドに「ここは自慢できる」というところは?

bismuth209 : 誰も知らない様な超マイナーなネタや、怒られそうなネタも躊躇せずに作ってみるところでしょうか。超弱小ブランドなので、採算やクレームを考えない勢いだけの「やっつけ感」がありますね。大手ブランドさんだと企画段階でボツ確実なのも平気で商品化しますw

クラゲ : bismuth209 さんにとってTシャツとは?

bismuth209 : メッセージを発信するアイテムであり、フィールドであると思います。直接口に出さなくてもそのTシャツを着ているだけで、そのTシャツを見たすべての人に対し自分の想いを主張できる演説会場です。

自殺志願
自殺志願



クラゲ : bismuth209 さんが気になるTシャツブランドを教えてください。

bismuth209 : 今特に興味をそそられているのは 「MONDO GROTTESCO」 さんです。「佐川一政氏生活支援Tシャツ」には衝撃と感動をおぼえました。

クラゲ : 今後の目標を教えてください。

bismuth209 : Tシャツ・ラブ・サミットのようなTシャツイベントに参加してみたいと思います。

あと、自分には絵のセンスがないので、漫画家の友人に自分の思い描くデザインを書いてもらってTシャツにしたいですね。

クラゲ : 東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

bismuth209 : 悪ふざけが過ぎたTシャツが今後も出るかもしれませんが、弱小ブランドということで大目に見て、暖かく見守っていただければと思います。

クラゲ : 今日はありがとうございました。

bismuth209 : ありがとうございました。



インタビューはこれで終わりです。

元々は、ドロップシッピングの「ClubT」 や 「UPSOLD」でデザインをアップして販売していたのですが、自分で実際に作りたくなって「Tシャツくん」による制作をスタートした、というエピソードを聞いて、Tシャツ好きな方だなあ、と感じました。

また、大手だと出来ないような「誰も知らない様な超マイナーなネタ」や「怒られそうなネタも躊躇せずに作ってみる」っていう姿勢は、ネットでTシャツを販売する方の参考になるかもしれませんね。

ということで、今回ご協力いただいた「bismuth209」のサイトはコチラ。

 bismuth209
 http://www.bismuth209.com/

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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