第91回目「Tシャツブランドインタビュー」~ 青宙屋編

第91回目のTシャツブランドインタビューは「青宙屋編」です。

青宙屋のサイトはこちらです

 青宙屋(あおぞらや)
 http://aozora.ocnk.net/


今回のインタビューは、 青宙屋 です。

「パンダ」と「歯車(ギア)」を中心としたオリジナルTシャツをリリースするブランドさん。パンダと歯車には接点がなさそうなのですが、1つのブランド内でこのような展開をしているのは何故でしょうか?

どういうお話が飛び出すかお楽しみに。

第91回目「Tシャツブランドインタビュー」~ 青宙屋 編 (2011/5/21収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いします。

青宙屋 : よろしくお願いします。

クラゲ : まず最初にブランドの自己紹介をお願いいたします。

青宙屋 : はい。「愛」と「まごころ」と「小さじ一杯分の欲望」を込めて1枚ずつ手刷りでTシャツにプリントしている「オリジナル手刷りTシャツ 青宙屋」です。

戦うパンダシリーズ「闘魂大熊猫」や歯車をモチーフにしたギアリシーズ「からくり、和時計」などを作っています。

闘魂大熊猫

からくり

クラゲ : 「青宙屋」というブランド名の由来を教えてください。

青宙屋 : ブランド名の由来…じつは、最近になって「なんで青宙屋なんだろう?」と付けたんだろうと思い始めまして(笑)

おそらく、私( hachi )が個人で作っていたホームページの名前「幽霊会社 青宙屋」をそのまま使ったんじゃないかと。(今は幽霊会社の部分は消えていますが)で、なんで個人ページでそんな名前を付けたんだろう?という疑問にあたって色々思い出してみた結果、わかりませんでした。たぶん強い意志や思いは一切含まれてないブランド名だと思います。

我慢出来ないMeter

クラゲ : 青宙屋さんがTシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

青宙屋 : 目を細めて思い出すぐらい昔に、アイロンプリントのTシャツを作っていたんですが、白インクで作った場合、色が薄れてしまうのが気に入らなくて、白インクがハッキリと出るプリントを!と思い、シルクスクリーンに手を出しました。

それからは個人で楽しむレベルでTシャツを作っていたんですが、「 Mac Tシャツ」を作った時、友人からの「それ、売れるよ」という甘い言葉にのせられ、フリマで販売したのがきっかけで、青宙屋がスタートしました。

New mac Tシャツ

参加させてもらっている「ワンダーTシャツフェスティバル」は、クラゲさんの「クラゲ紹介枠」で推薦していただいたのがきっかけですので、青宙屋が今あるのは、クラゲさんのおかげです。本当にありがとうございました!

クラゲ : ワンダーで一時期「クラゲ枠」ってありましたね!僕がブランドさんを推薦するというシステムでしたね。(詳細は「 Wonder”T-shirts”Festival 31 レポ」にて)



クラゲ : ネットでTシャツを販売されてみていかがですか?

青宙屋 : ネット販売してみて、闘魂パンダのご意見・ご感想・指摘を沢山いただけることがうれしいですね。シリーズで「空手」「柔道」「剣道」と出しているのですが、実際に武道たしなんでいる方から、「練習に行く時に着ていきます」「パンダTシャツを着ていって話題になり、知らない人とも交流が深まりました」などのステキなメールをいただくと度に、本当にうれしくて、パンダ書いてて良かったなと思います。

闘魂空手大熊猫

闘魂【柔】大熊猫

闘【剣】大熊猫

まだパンダを良く知らずに書いていた頃に、パンダ好きの方から「パンダのしっぽは、黒くありません!」とご指摘をいただいた事があり、それからは、パンダのしっぽには気をつけています。

一方ネット特有の大変なことは、Tシャツのベースのカラーが正しく表現できない点です。Tシャツ撮影が苦手なんで、毎回カラー調整で悶絶しています。

クラゲ : 「パンだのしっぽは黒くない」って、今はじめて知りました。ネットってすごいですね。



クラゲ : パンダ、ギアなど多岐にわたっているTシャツのデザインのアイデアはどのように考えていらっしゃいますか?

青宙屋 : 基本的に自分の好きなモノをモチーフに好き勝手にデザインしています。イメージが固まれば、デザインにする感じです。なので、歯車があったり、パンダがいたり、ドクロだったり、自分だったりと…何でもアリなデザインです。

夫婦で青宙屋をやっているので、ギアシリーズが旦那。パンダが嫁。みたいな感じで覚えていただければイイかなと(笑)

クラゲ : ご夫婦でやってらしたんですね。デザインのジャンルが多岐にわたってるのも納得です。

十二支(亥年)

クラゲ : ご自身のブランドの中で特にお気に入りのTシャツはどちらですか?

青宙屋 : 特にお気に入りのものは「 Oh! Candy 」ですね。

Oh! Candy 表面

Oh! Candy 裏面

花魁のカンザシをキャンディーにした和 POP Tシャツなんですが、このデザインを作る為の素材が無くて、京都の映画村に行き、自ら花魁のコスプレをして写真を撮りました(笑)大判のシルクで黒のベタ刷りも初めてだったので、刷りがうまくいかずに大量のミスプリントを増産した覚えがあります。刷り上がったTシャツを体育座りしながら30分ぐらい見つめていた思い出のTシャツです。

クラゲ : 他のブランドに「ここは自慢できる」という点を教えてください。

青宙屋 : 「ギアシリーズ」で使用している2色ズラし刷りですかねぇ…。あえて2色の版をズラして印刷するという、アバウトな刷り方法です。デザインに奥行きを持たすために使用している方法なんですが、シルクの版が小さくても2版ズラして印刷することで、大きく見せるメリットと、印刷する位置をピッタリと固定しないので、神経質にならずに済むメリットがあります。

からくり桜

あとは、デザフェスで毎回どこに出店しているのか「わからない!」点は自慢できるんではないでしょうか(笑)。「スゴく、探しました!」と毎回怒られます。すみません。反省しております。



クラゲ : 青宙屋さんにとってTシャツとは?

青宙屋 : ライフワークです。地味に長く、楽しく作り続けられれば良いなと思っています。

クラゲ : 青宙屋さんが気になるTシャツブランドを教えてください。

青宙屋 : やはり「MARS SIXTEEN」ですね。

Tシャツを作り始める前から存じ上げていましたし、インベーダーTシャツからファンになり、マーズ缶( MARS SIXTEEN のロゴ入り缶ケース)も持っています。MARS SIXTEEN の less さんにマーズ缶の話しをしたら、「コアですね」と言われました。

闘魂プロレス大熊猫

クラゲ : 今後の目標を教えてください。

青宙屋 : 着ていただく方が、笑顔になれる!楽しくなれる!Tシャツを作っていく事が、青宙屋の目標です。

クラゲ : 最後に、東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

青宙屋 : フーッと吹けば、木っ端みじんに吹き飛ぶ小さなTシャツ屋ですが、思わず「ぷッ」と笑えるTシャツや着ていて自慢できるようなTシャツを心を込めて、1枚ずつ作っていきたいと思います。皆さま、どうぞ青宙屋をよろしくお願いします!

クラゲ : 今日はありがとうございました。

青宙屋 : ありがとうございました。



インタビューはこれで終わりです。

ご夫婦でブランドを運営されていて、旦那様が「歯車」、奥様が「パンダ」をリリースされているんですね。

「Tシャツ作りとは、ライフワーク」ということで、自分の好きなモチーフを長く楽しく作り続ける姿勢には憧れる方も多いのではないでしょうか?

ちなみに、インタビュー中に出ていた「Mac Tシャツ」は僕も購入しました。ここから青宙屋さんを知りましたのです。

ということで、今回ご協力いただいた「青宙屋」のサイトはコチラ

 青宙屋
 http://aozora.ocnk.net/

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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