第76回目「Tシャツブランドインタビュー」~Takara Gallery編

第76回目のTシャツブランドインタビューは「Takara Gallery編」です。

Takara Galleryのサイトはこちらです

 Takara Gallery
 http://www.takara-garo.com/


今回のインタビューは Takara Gallery さんです。

世界中のアーティスト、デザイナーによるTシャツをネットで販売する「ギャラリーショップ」のTakara Galleryさんからはどういうお話が伺えますでしょうか?お楽しみに。

第76回目「Tシャツブランドインタビュー」~Takara Gallery編 (2010/9/24収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いします。

Takara Gallery : よろしくお願いします。

クラゲ : まず最初にサイトの自己紹介をお願いいたします。

Takara Gallery : デザイナーやアーティストの生み出した ” 作品=タカラモノ ” を扱うギャラリーショップ「Takara Gallery」です。

土井川まり/-untitled-(mari1)
土井川まり/-untitled-(mari1)

クラゲ : 「Takara Gallery」というサイト名の由来を教えてください。

Takara Gallery : 「命を吹き込んで」生み出したタカラモノを、あなたのタカラモノの一つにしてください!というコンセプトから「Takara Gallery (たからギャラリー)」と名付けました。

クラゲ : ギャラリーショップをはじめたきっかけを教えてください。

Takara Gallery : 2008年4月~2009年4月までの1年間、ニュージーランドで暮らしていました。その時に、アーティスト活動やアパレルデザインをしている現地の友達ができ、自分の作品を日本で売るにはどうすればいいか、というような相談を受けたのがきっかけです。

寺門ゆかり/up to you
寺門ゆかり/up to you

実際、商品をそのまま仕入れるとお金がかかりますし、現地で商品化されているTシャツを見せてもらっても日本で売れるようなボディーとは思えなかったので、リスクの少なく、シンプルにやりとりが出来る方法として「アートだけを受け取って、こちらで印刷する(商品にする)」というようなやり方を思い付きました。

幸い、私の旦那の実家がシルクスクリーンの会社を経営していますので、シルク印刷での展開ならオンラインショップとしてスタートできるのでは…と2009年11月22日(良い夫婦の日♪)にオープンしました。



クラゲ : オープンされてから最初にTシャツが売れたのはいつでしたか?

Takara Gallery : 実際にオンラインから受注が入ったのは、オンラインショップをオープンして1ヶ月経った頃です。後で友達だって分かったんですが(笑)メールアドレスに自動転送されて来た時はすごく嬉しかったと同時にオンラインでお金のやり取りがきちんと出来るのか…という不安もありました。

今は慣れましたが、しばらくは受注確認メールでさえも送信ボタンを押すまでに時間がかかりました(笑)記載されてる合計金額に間違いはないか、送料に間違いがないか…何回確認しても不安でした(笑)

山川たけし/つながり - connection-
山川たけし/つながり – connection-

クラゲ : ネット上でTシャツを販売しての感想は?

Takara Gallery : 大変な事は、まだまだオンラインではコンスタントには売れない事ですね。Tシャツのように「着用する」アイテムは、手に取って、試着してみてから購入する方が多いのではないでしょうか。いかに他とは違う付加価値を付けてクリックしてもらえるか、それが大変な事ですね。

嬉しかった事は沢山あります。購入してくれた方や、サンプルとして送った先や、とにかく「手に取ってくれた方」から褒めて頂いた時はすごく嬉しかったです。お客様の着用写真を見たときも泣きそうでした(笑)

お客様や、取り扱いショップ様や、ブログを通して出会った方など、Takara Gallery を始めなければ出会えなかった方々との出会いが一番嬉しいことですね。



クラゲ : 参加するアーティストの方はどのように探してらっしゃるんですか?

Takara Gallery : Takara Gallery を始めたばかりの時は、アーティストの友人に声を掛けていましたが、最近ではこちらからスカウトする事が多いですね。海外のアーティストも私がアートコミュニティーサイトを見て回って声をかけています。基本的には「技術が高く、世界観を持ってる人」という観点で探しています。

Mariah Piesse/The Hooties
Mariah Piesse/The Hooties

クラゲ : Takara Galleryさんが「ここは自慢できるぞ」というところは?

Takara Gallery : 各アーティストの代表作とインタビューを掲載している所でしょうか。インタビューや代表作で、よりそのアーティストの世界観がが伝わると思います。また、サイトを日本語・英語のバイリンガル表示にしてある所もですね。日本だけでなく、世界中の人にも見てもらいたいので、大変なんですが、頑張ってバイリンガルにしています。

クラゲ : Takara Galleryさんが気になるTシャツブランドを教えてください。

Takara Gallery : スウェーデンのT-postです。

 T-post
 http://www.t-post.se/

ブランドではないですが、スウェーデンの企業が「アートTシャツ × ニュース × メディア」として始めた試みなんです。毎回異なるアーティスト、デザイナーをフューチャーし、優れたTシャツデザインを提供しています。

デザインテーマは、世界中から届くニュースからで、それをデザイナーが解釈してTシャツのフロントをデザインし、本来のニュース内容はバックにプリントされる、という仕組みのようです。そして6週間に一度「Tシャツ」を世界中の購読者のポストに「配信」しています。Tシャツが” 定期購読 “する雑誌のようなメディアなんです。

こういう別の視点でTシャツを生かせるなんてステキですよね。

Andrew Stanaway/The Platform Of Creation
Andrew Stanaway/The Platform Of Creation



クラゲ : Takara Gallery さんにとってTシャツとは?

Takara Gallery : 普段着(笑)ですね。

どんなアートやデザインを載せていても、普段にさらっと着れるのがTシャツです。いくつになっても、普段着として着続けたいですね。

クラゲ : 今後の目標を教えてください。

Takara Gallery : Takara Galleryにとって、Tシャツというのは「ファーストシーズン」というような感覚なので今後も継続的にTシャツを作って行くかは未定です。ただ、シルクスクリーン印刷の可能性には期待しているので、今後もシルクスクリーン印刷を通してアーティストの作品を表現していければ…と思っています。

今後はテキスタイルや包装紙など、パターンアイテムにも挑戦しようと思っています。

Hit-me /Eve
Hit-me /Eve

クラゲ : 最後に東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

Takara Gallery : 東京Tシャツ部をご覧のみなさま、最後まで読んで頂いてありがとうございました。まだ始めたばかりのギャラリーショップなので、至らない点も多いかと思いますがこれからも世界中のアーティスト達と一緒に、素敵なタカラモノを発信し続けますのでぜひサイトの方へも遊びに来て下さいね。

クラゲ : 今日はありがとうございました

Takara Gallery : こちらこそありがとうございました。



インタビューはこれで終わりです。

ギャラリー名「Takara Gallery」の由来を聞いたときに、何かがピッタリはまったような衝撃を受けました。様々なアーティストさんやデザイナーさんの結晶は、まさしく「タカラモノ」ですね。

どちらのTシャツも世界観のある作品揃いなんで、是非全部のTシャツを見て欲しいです。

ということで、今回ご協力いただいた「Takara Gallery」のサイトはコチラ。

 Takara Gallery
 http://www.takara-garo.com/

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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