第72回目「Tシャツブランドインタビュー」~プレヒ編

第72回目のTシャツブランドインタビューは「プレヒ編」です。

プレヒのサイトはこちらです

 プレヒ
 http://www.placehitter.com/


今回のインタビューは プレヒ さんです。

サイトを見ているだけで、ほんわかとあったかい気持ちになってくるプレヒさん。世界観のしっかりしたTシャツをリリースし続けているプレヒさんからどのようなお話が伺えますでしょうか。お楽しみに。

第72回目「Tシャツブランドインタビュー」~プレヒ編 (2010/8/31収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いします。

プレヒ : よろしくお願いします。

クラゲ : まず最初にブランドの自己紹介をお願いいたします。

プレヒ : 「PUREHi:絵本のようなTシャツのお店 プレヒ」です。

クラゲ : 「プレヒ」というブランド名の由来を教えてください。

プレヒ : ハイ。そもそもは、グラフィックとイラストの仕事をしていた僕と妻の2人で活動していた「PLACE HITTER(プレイスヒッター)」というデザインユニットが母体なんです。

ちなみに、プレイスヒッターというのは、〈打ちたいところに自在に打てる打者〉という意味で、自分たちの思う通りのデザインを出来るように、という思いを込めてつけました。そこから、本格的にTシャツショップを始めた際に、2人の会話で使っていた「プレヒ」という略語を、そのまま響きがかわいいということで使いました。

「PURE」「Hi」というふたつの英単語の意味もこっそりですが含んでいます。

金のがちょうTシャツ
金のがちょう



クラゲ : Tシャツを作り始めたきっかけを教えてください。

プレヒ : (プレヒの前身の)PLACE HITTER を始めた時からTシャツを作りたいという想いはありました。
元々は、仕事の合間を縫って作りためた自分たちのイラスト作品をサイトに展示してました。そこから、それらの作品をたくさんの人に観て、触れてほしいと考えたときに、自然と額縁の中ではなくTシャツでというのが浮かびました。展示の媒体として、こんなに気軽で面白く、表現の幅の多様なものは無いと思っています。

クラゲ : ネットでTシャツを売り始めた時期ときっかけを教えてください。

プレヒ : 2008年の秋くらいからです。きっかけというわけではないんですが、前年に結婚をしたので本格的に2人で仕事にしようという感じでした。

はつかねずみと小鳥と腸づめTシャツ
はつかねずみと小鳥と腸づめ

クラゲ : そこから最初にTシャツが売れたのはいつでしたか?

プレヒ : その2008年のデザインフェスタで初めて売れました。買っていただいたのは若い女性の方で、「タマゴノオドリコ」というTシャツだったんですが、涙が出そうなほどうれしかったですね。

タマゴノオドリコTシャツ
タマゴノオドリコ

クラゲ : ネットでTシャツを販売されてみて、いかがですか?

プレヒ : ご購入いただいたお客様からご感想などご連絡をいただいたときは、本当にうれしいです。一方で、直接商品を見てもらえないことがネットだと残念ですね。特にデザインのやわらかさなどは触れて感じてほしいなと思っています。



クラゲ : Tシャツのアイデアはどのように考えていらっしゃいますか?

プレヒ : 妻と2人でワイワイ言いながら決めています。Tシャツにしたいネタやお話
を大雑把に言い合いながら。Tシャツに籠められたストーリーを感じてもらいたいので、この会話は結構重要かもしれませんね。そこからイラストにおとしていき、細部をまたワイワイと。といった感じで進めていきます。

心がけているのは、イラストやデザインの中にストーリーを感じてもらえるよう、細
かい描写を丁寧にすることです。

クラゲ : 自分のブランドのTシャツの中で特にお気に入りのものはどちらですか?

プレヒ : どれも好きです(笑)が、特に「たまごさん、気付く。」が好きです。

たまごさん、気付く。Tシャツ
たまごさん、気付く。

ありがたいことに、今ではプレヒの代名詞のように言ってくださるお客様もいらっしゃいます。この中の、シールの日付に気付いてしまったたまごさんの表情が、まさにプレヒっぽさかなと思ってます。

作ってる僕たちが一番楽しんでるので、それが作品からにじみ出ればいいなぁと思ってます。

クラゲ : 確かに日付を見ているたまごさんの表情はなんとも言えない表情ですね。



クラゲ : プレヒさんが気になるTシャツブランドを教えていただけますでしょうか。

プレヒ : 皆さん気になります。いろんなサイトにお邪魔して素敵なデザインを見つけると「やられた!」と笑顔になります。ちなみに初めて買ったブランドTシャツは「ハンバーグ009」さんの「アブドーラ呪術アカデミー」でした。今思えば、ブランドTシャツの楽しさにはまったのは、このときかもです。

クラゲ : プレヒさんにとってTシャツとは?

プレヒ : ほんの少しの主張が楽しいファッションアイテムの一つだと思ってます。その「少し」の部分が僕たちのお手伝いできるところかなと。個性の幅が広いですよね。

あと、そのTシャツの個性と着ている人の雰囲気が不思議と馴染んで行く感じが好きです。

たまごさん、燃やす。

クラゲ : プレヒさんの今後の目標を教えてください。

プレヒ : 「着実に」です。「一気に流行ると一気に落ちる」が教訓です。まずは一点一点、丁寧に作品を増やしていきたいですね。その先に、いつかはお店を持って、たくさんの人に直接Tシャツに触れてもらえる環境にしたいです。

クラゲ : 最後に東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか。

プレヒ : 東京Tシャツ部をご覧のみなさま、「PUREHi:絵本のようなTシャツのお店プレヒ」です。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。まだまだアイテムも少なくて、これからのブランドです。今日はじめて知った方もたくさんいらっしゃるかと思います。

もし、こののんびりした空気に興味を持っていただければ、とてもうれしいです。

これからアイテムもどんどん増えていきますので、いつでも遊びにきて、ゆっくりお気に入りを探してみてください。

クラゲ : 今日はありがとうございました。

プレヒ : ありがとうございました。



インタビューはこれで終わりです。

プレヒさんの雰囲気が伝わってきたインタビューかと思います。ご夫婦お二人ででTシャツのアイデアをワイワイ話し合って作っていってるというのは素敵でいいですね。

プレヒさんのTシャツにはそれぞれ世界観がこめめられていますので、是非どちらのTシャツもじっくりとご覧頂くことをオススメします。

ということで、今回ご協力いただいた「プレヒ」のサイトはコチラ。

 プレヒ
 http://www.placehitter.com/

このインタビューを読んだ後にTシャツを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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