第46回目「Tシャツブランドインタビュー」~JETLINK編

第46回目のTシャツブランドインタビューは「JETLINK編」です。

JETLINKのサイトはこちらです

 JETLINK
 http://www.jetl.com


今回のインタビューは JETLINK さんです。映画のTシャツで非常にいい感じのアイテムをリリースし続けており、以前から気になっていたのです。ということで、どのようなお話が聞けるんでしょうか?お楽しみに。

第46回目「Tシャツブランドインタビュー」~JETLINK編 (2009/2/28収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いいたします。

JETLINK : よろしくお願いいたします。

クラゲ : 最初にブランドの自己紹介をお願いいたします

JETLINK : 市川市のショップ「JETLINK」(ジェットリンク)のオリジナルブランド「ROKIUNIFORMS」(ロキユニフォーム)です。スタンリー・キューブリックや、ジョン・カーペンター作品など、映画をモチーフとしたオリジナルウェアを製作してます。

”ALEXANDER” A T-shirt
”ALEXANDER” A T-shirt

クラゲ : JETLINK さんがTシャツを作り始めたきっかけを教えてください

JETLINK : 映画館などで販売しているムービー関連のTシャツが、ポスターそのままのデザインだったり、好みのものが少なかったことから、「それだったら自分で作ってみよう!」と思い立ったのがきっかけです。

クラゲ : 最初に作ったTシャツはどんなものだったんですか?

JETLINK : 元々バンドTシャツが好きでしたので、勝手に「ラモーンズ」のオリジナルTシャツを作って自分で着たり、何人かの友人にあげたりしました。

クラゲ : そんな JETLINK さんがお店をオープンされたのはいつ頃ですか?

JETLINK : 旧 JETLINK のお店をOPENしたのは、8年くらい前。その頃は、大学を卒業したのはいいけど、就職する事も、やりたい事も見つからなかったモラトリアムな時期で、ふいに「洋服屋を始めよう!」と思いつき、その後、すぐに物件を見つけてお店をOPENしました。

それから数年後(今から1年ほど前に)、大家さんの都合で、旧 JETLINK の建物を取り壊すことになり一時閉店。その後、現在の広い事務所に移ってからは、半分を JETLINK のショールームに改装して、商品を展示しています。(ショールームの詳細はこちら


JETLINK SHOW ROOM

THE THING
THE THING

クラゲ : そのお店で最初にTシャツが売れたときの感想とか覚えてらっしゃいます?

JETLINK : 最初に JETLINK の店頭に並べた時ですが、嬉しいというよりも、初めて車を運転した時のように実感が湧かず、なんだか不思議な気分でした(笑)

クラゲ : ショールームをオープンされてみていかがでしたか?

JETLINK : 好きなものを作ってるだけの毎日ですので、大変と感じることは少ないです。たまに注文が殺到した時は、発送作業が大変だったりしますが。最近は、TVでタレントの方に着ていただいたり、いろんな場所でうちの服を着ている人を見かけたりすることは嬉しいです。今でも不思議な気分ですけど。

クラゲ : おー、それは嬉しいですね。 JETLINK さんがご自身のTシャツの中で一番お気に入りのものはどちらですか?

JETLINK : トビー・フーパー監督の映画『悪魔のいけにえ』&『悪魔の沼』のDVD発売記念にコラボさせていただいたTシャツです。

THE TEXAS
THE TEXAS

悪魔の沼
悪魔の沼

『悪魔のいけにえ』のほうは、上下逆さまにしたデザインが斬新と好評いただきましたが、デザイン自体は、一瞬で思いついたもので、さほど時間はかけてないんです。『悪魔の沼』は、映画会社から、劇中に登場するウィリアム・フィンレイ(『ファントム・オブ・パラダイス』)の似顔絵で。と依頼されて、本人に似せて描くのに苦労しました。映画の作品と共に、今でも気に入ってる一枚です。



クラゲ : お店をやりながらネットでもTシャツを売り始めたのはいつ頃ですか?

JETLINK : 7年前くらい、まだネット通販がそれほど普及してなかった頃です。最初は、旧 JETLINK のショップのみで販売していたのですが、元々パソコンに興味があった事もありまして、今後の販売形態がネット販売に移行する事を予測して、HP開設の準備を進めていました。

クラゲ : ネットでTシャツを販売していていかがですか?お店とは違った苦労がおありかと思うのですが…。

JETLINK : JETLINK の開店当初は、「いっぱい注文が来たらいいなー」と考えてましたが、その後、ネット通販で注文をいただくようになってからは、オーダーが沢山来たら来たで、発送作業が大変な事に気づきました。

あと、大家さんの都合で旧 JETLINK の建物を取り壊す事が決まったときは、大変というかピンチでしたね。今になってみたら広いショールームに移れて良かったですけど。普段から自分の好きなことをやってるだけですので、仕事は常に楽しいですし、忙しかったりしても、ストレスや精神的な疲れはゼロに近いです。

ALEXANDER
ALEXANDER

クラゲ : Tシャツアイデアはどのように考えていらっしゃいます?

JETLINK : 読書や映画を鑑賞するのは、元々の趣味ですので、それらを含めた普段の日常生活からでしょうか?新しいアイデアを生み出すためには、なるべく働かないで遊ぶことが大事なのかもしれません(笑)「遊びをせんとや生れけむ」です。

クラゲ : それはいい格言ですね(笑)。自分は他のブランドに「ここは負けない」というところは?

JETLINK : スタート当時から規模を拡げずに、ほぼ一人でやってますので、自分の好きな物だけをこだわって作れる環境に居させて貰ってることです。「売れ線の商品を作れ!」と誰にも命令されませんから(笑)

”FRANKENSTEIN” The Hand T-shirt
”FRANKENSTEIN” The Hand T-shirt



クラゲ : JETLINK さんにとってTシャツとは?

JETLINK : 「自己表現のツール」の枠を超えて、現在では「自己再確認のためのツール」と考えてます。自分が過去に好きだった思い出の作品をモチーフとしたアイテムを所有することによって、自己のルーツを自分自身で再確認することが出来ます。

クラゲ : 最後に今後の目標を教えていただけますでしょうか?

JETLINK : 皆さんの期待を裏切るような、今までに無いアイテムを作っていきたいです。

”NINE” Mama T-shirt
”NINE” Mama T-shirt

クラゲ : では、東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか

JETLINK : 3月28日(土)に下北沢で開催される「HEADGOONIE SCHOOL」というイベントで、トークゲストとして呼んでいただくことになりました。そこで、オリジナルTシャツの作り方、お店の始め方、などをレクチャーさせていただきます。ぜひ皆さん遊びにいらして下さい。(イベントの詳細はこちら

クラゲ : 今日はありがとうございました

JETLINK : ありがとうございました。

”THEYARELIVE” The Face T-shirt
”THEYARELIVE” The Face T-shirt



対談はこれで終わりです。

自分のペースで自分の好きな趣味についてのTシャツを作り、それが仕事になっている姿は理想的な形かもしれませんね。そして、ショールームのネコちゃんがかわいくてかわいくて。そんな空間から生み出されるTシャツはワクワク感いっぱいで、ステキですよ。

ということで、今回ご協力いただいた「JETLINK」のサイトはコチラ。

 JETLINK
 http://www.jetl.com

このインタビューを読んだ後にサイトを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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