第47回目「Tシャツブランドインタビュー」~リトルパイレーツ編

第47回目のTシャツブランドインタビューは「リトルパイレーツ編」です。

リトルパイレーツのサイトはこちらです

 リトルパイレーツ
 http://www.littlepirates.net/


今回のインタビューは リトルパイレーツ さんです。海賊をテーマにしたブランドということでどのようなお話が伺えますでしょうか?お楽しみに。

第47回目「Tシャツブランドインタビュー」~リトルパイレーツ編 (2009/2/28収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いいたします

リトルパイレーツ : AHOY(アーホイ海賊用語でこんにちは)海賊が作ったTシャツを販売しています”海賊”ことリトルパイレーツです。

Cap'n Little 1_2
Cap’n Little 1_2

クラゲ : まずは「リトルパイレーツ」というブランド名の由来を教えていただけますでしょうか

リトルパイレーツ : 「リトルパイレーツ」---直訳すると小さな海賊になりますが、「自由に世界を航海する海賊」と「少年の心をいつまでも持つ」を合わせて「リトルパイレーツ」になりました。自分達の理想からブランド名を決めました。

クラゲ : 海賊のリトルパイレーツさんがTシャツを作り始めたきっかけはどのようなものだったんですか?

女海賊アン・ボニー
女海賊アン・ボニー

リトルパイレーツ : 多分ですが、バンドをやっていて初ライブをするにあたって、自分でアイロンプリントで作ったのが一番最初のきっかけかもしれません。

クラゲ : そのときのTシャツのデザインは覚えてらっしゃいますか?

リトルパイレーツ : モスキート・ブー(蚊の屁)と言う変な名前のバンドのドラム担当だったんですが、「モスキート・ブー(バンド名)」と「ドラム」を英語で書いただけの単純なやつです。もちろん文字の大きさ・色・バランスなんかはそれなりに考えまくりましたけど(笑)。

そのTシャツは当然ライブの時には着て、その後に普段も着ていましたね。安いアイロンプリントだから直ぐにひび割れてデザイン部分がダメになりましたけど、いい思い出です。今はいずこにですけど。




クラゲ : そうやって個人の趣味で楽しんでいたTシャツを売り始めたきっかけはどのようなものだったんですか?

リトルパイレーツ : 売り始めたのは2004年2月ごろになります。きっかけは当時始めたばかりのパソコンで「シャツチッタ(クラゲ注:初期Tシャツシーンを牽引したTシャツイベント)」と「Tシャツ・ラブ・サミット」というTシャツのイベントがあることを知り、夜勤明けで現場に駆けつけて販売している人達と話したのがきっかけです。

クラゲ : そのときはどちらのブランドさんとお話されたんですか?

リトルパイレーツ : えーと、話をしたのは、ハンバーグ009さん、スカラヴィジョンさん、レッドバズーカさんだったと思います。話した内容はどうやって作っているのか、Tシャツは売れますか(失礼)でした。

クラゲ : ネットショップを立ち上げられたときはご苦労とかございました?

リトルパイレーツ : 実はネットショップを立ち上げるのにパソコン自体が全然分からなくて、HTMLって何ですか?って感じでした。メールもやったことなかったですし(笑)。デザインも普通に紙に描いたものをTシャツ合わせても、なぜか妙にかっこ悪くて、Tシャツに合うデザインを描くのに苦労しました。

それを何とかクリアした後は写真ですね。Tシャツ写真を撮るときに、思いっきりフラッシュたいて撮っていました。色も凄く違ったり、デザインも光で飛んだりで、後々、写真加工でかなり苦労しました。オープン1年後位に写真の撮り方を知って、全部撮り直しました(笑)

海賊キャット
海賊キャット

クラゲ : そうやって苦労されてオープンされたネットショップで最初にTシャツが売れた瞬間の感想は?

リトルパイレーツ : う~ん、最初に売れたのは実はあまり覚えていないんですよね。確か初めて2~3ヶ月くらい後だったと思います。売れたときの感想は、その時は天狗になっていたのかもしれませんが「ま~そりゃ~そうだろう」と思いました。それは覚えています。今思うと根拠もないのにただのバカですね。ホントに(苦笑)

クラゲ : 今までTシャツを販売されていてうれしい瞬間ってどういうときでしたか?

リトルパイレーツ : もちろんなのですが売れたときはいつもうれしいです。特に新作は賭けみたいなもんですから!お客さんからの感想を頂くと、Tシャツやってて良かったと思います。だって、今まで世の中に存在していないものを作って、それを買っていただき、喜んでもらえる。最高ですよ~!

あと、イベントに参加したときに、うちのTシャツを着てきてくれるお客さんに会った時ですね。実は何だか照れくさくて、隠れちゃいたくなります(笑)ホントはハグしたい位なんですけどね!

クラゲ : 逆に大変なことは?

リトルパイレーツ : お客さんの顔が見えないので、文章と写真で表現することになるので、自分よがりな表現でないか、もっと良い伝え方があるのではないか、と日々悩みますね。文章の書き方の本は何冊も読んでいるのですけど、いつも不安ですね。たまに気持ちが悪くなります。

海賊だけど「のみの心臓」なんです(笑)。対面なら表情などで分かるのですが、それがいつも気になりますね。

PUNK ROCK
PUNK ROCK



クラゲ : 選びにくいかもしれませんが、自分のブランドのTシャツの中で一番お気に入りはどちらですか?

リトルパイレーツ : 悩みますね~。自分のは基本的に全部お気に入りなんです。Tシャツ見ながら飯が何杯でも食える感じで。あえて上げるとすると「s&m’s」ですね。今はプリントの風合いにこだわったバージョン2を発売しています。僕自身がデザインしたのではないのですが、僕の意見が通って発売されたのでお気に入りですね(笑)

s&m's 海賊バージョン
s&m’s 海賊バージョン

クラゲ : 今まで色々なTシャツをリリースされてますが、アイデアはいつもどのように考えていらっしゃいますか?

リトルパイレーツ : 今までに見たもの聞いたものをベースに、自分なりにアイデアを出したりアレンジして制作をしています。時にはくだらない雑談の中にもアイディアが出ることもあります。

クラゲ : リトルパイレーツさんが気になるTシャツブランドを教えてください。

リトルパイレーツ : いくつかあるのですが、今回は3ブランド上げますね!CAPITAL RADIO ONEさん、ice-mixさん、伊藤製作所さんです。

CAPITAL RADIO ONEさんはデザインが心に伝わってきます。うちがTシャツ始める前から気になっている大先輩です。

ice-mixさんは同期なんです。始めた時期がピッタシ一緒で、凄くご活躍しているのが伝わってきて、うらやましいとくやしいがありますね(笑)。

伊藤製作所さんはTシャツのデザインも特徴的で面白く、それ以外の商品も目を引きます。あと、ホームページの作りも凄くこっていて、お客様を飽きさせないところが凄いです。心をつかんでますね。

ロックバンド YOUTH26
ロックバンド YOUTH26

クラゲ : 他のブランドに「ここは負けない」というところは?

リトルパイレーツ : 皆さんこだわっていると思いますが、うちは海賊なんで、僕自身が体を張って表現しているところですかね(笑)。先日そのおかげか展示会でも新聞の取材を受けましたし。周りからは変な目で見られていたかもしれませんけど。



クラゲ : そんなリトルパイレーツさんにとってTシャツとは?

リトルパイレーツ : 何年かやっていますので、悩みの種であり、熱くなっている事かな~。考えて眠れないこともあるんですが、財宝だと思いますね!

クラゲ : 今後の目標を教えてください

リトルパイレーツ : 5年間ずっと同じなんですが、「リトルパイレーツ」のTシャツを買ってくれたお客さんが買って良かったと思えるようなデザインを作っていきたいですね!あと、海賊としての表現を全身を使って表していきたいなと思っています。

カワイイ女の子海賊
カワイイ女の子海賊

クラゲ : 東京Tシャツ部をご覧の皆様に一言いただけますでしょうか

リトルパイレーツ : リトルパイレーツを初めて知られた方々、以前から知っている方々、日本にはたくさんのすばらしいTシャツブランドがあるので、皆さんの個性を生かすのに困ることはありませんよ~。リトルパイレーツにもお宝Tシャツがたくさんありますし、今後もバンバン出ますので、是非リトルパイレーツサイトに遊びに来てください。トラップページや遊べるページもありますよ(笑)

クラゲ : 今日はありがとうございました。

リトルパイレーツ : こちらこそ、ありがとうございました

海賊パンダがいっぱい
海賊パンダがいっぱい



対談はこれで終わりです。

Tシャツ販売のきっかけが「シャツチッタ」だったとのことですが、このイベント、クラゲも主催者として関係していたイベントだったのです。ビックリ!

ということで、今回ご協力いただいた「リトルパイレーツ」のサイトはコチラ。

 リトルパイレーツ
 http://www.littlepirates.net/

このインタビューを読んだ後にサイトを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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