第35回目「Tシャツブランドインタビュー」~世界gate編

第35回目のTシャツブランドインタビューは「世界gate」さんです。

世界gateのサイトはこちらです

世界gate
http://sekaigate.net

独特の世界観がTシャツからにじみ出ている世界gateのアライさんにお話を伺いました。その世界観がどこからやってくるのか?注目です。

第35回目「Tシャツブランドインタビュー」~世界gate編 (2008/6/25収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いいたします。

世界gate : こちらこそよろしくお願いいたします。

クラゲ : では、早速ですが自己紹介をお願いいたします。

世界gate : 皆さんこんにちは、アライカズヤがお送りしてます世界gateです。世界gateでは、デザインを見ただけでなにかしらピカーン!とひらめいたり、スパーン!と視界が開けたり、そんな感覚になれるようなTシャツ作りを目指しています。あ、あとウチのTシャツのデザインは一枚一枚直接、僕が手描きで描き込んでいます。

スイカホウバル
スイカホウバル

クラゲ : おおー、一枚一枚全て手描きなんですね。ブランド名「世界gate」の由来を教えてください。

世界gate : これは言葉ではちょっと説明しづらいのですが、とにかく『それまでとは世界が違って見えるきっかけ』を引き起こすようなデザインを作りたかったんです。

それを表す良い言葉って無いかなぁと考えた結果

『世界が違って見えるきっかけ』 → 『新しく見つけた世界の入り口 今見てる世界の出口』 → 『クチ』 → 『門』 → 『世界gate』

といった感じなんです。日本語と英語を混ぜたのは何となく無国籍な世界観にしたかったってだけです。

クラゲ : そういう変遷があって「世界gate」というブランド名に行き着いたんですね。そんなアライさんがTシャツを作り始めたきっかけを教えていただいてよろしいでしょうか?

世界gate : 僕は自分の考えや思い描いてる事を、絵や文や動きなど、何かの形で表に出さないともの凄くストレスがたまってしまうので、21歳くらいの時「いい表現の場は無いかなぁ」と考え、さらにデザインの勉強などアーティスティックな積み重ねが一切ない僕でも出来る事って何かなぁと考えたところ『Tシャツ屋』を思いつきました。

シバフネコロブ
シバフネコロブ

クラゲ : ほほー、そうだったんですね。そこで実際に「Tシャツ」で表現をされてみての感想はいかがでした?

世界gate : 良いです。幸運なことにデザインのアイデアもいっぱい出て来ますし。ただ、小さい頃から鉛筆やシャーペンでお絵描きして来た僕にとって、Tシャツ用のインクではどうしてもシャーペンほどの細かい線は描けないので、描きたいものを絵にするという点では少し物足りない感じはあります。でも、まあ、総合的に良いです!

フタリノリ
フタリノリ



クラゲ : そこからネット上でTシャツを販売されたきっかけについて教えていただいてよろしいでしょうか?

世界gate : Tシャツ屋を思いついた時、パソコンを持ってなかったので漫画喫茶のパソコンで『Tシャツ屋のやり方』を調べたらネット販売が手ごろにすぐ始められる感じだったので、これだ!と思いました。それでパソコンを買い半年くらいかけて何とかネットショップを作り、2006年に世界gateの始まりとなりました。

クラゲ : 実際にネットでTシャツを販売されてみていかがでした?

世界gate : ネットショップをする上でと言うかTシャツ屋活動をする上での苦労なんですが、自分の作品についてやブランドコンセプトなどを、他の人に言葉で説明するのが苦手です。ご覧のとおり、先程からぼんやりした説明しか出来ませんで…。でも話したいという気持ちはあるんですけどね。

アサガオ観察
アサガオ観察

クラゲ : ほうほう。逆にTシャツを販売されててうれしかったことを教えてください。

世界gate : 嬉しいことは、いっぱいありますが、一番はいい表現の場所を見つけられたことですね。自分の作品についてや考え方についてなどを、こんなふうにTシャツ業界の人達やお客さん達と真剣にお話出来るのが嬉しいです。でも説明するのは下手なんですけどね。



クラゲ : 個人的に以前からアライさんの手描きTシャツには独特の世界観が色濃くこめられているなぁと思っているのですが、デザインのアイデアはどのような形でお考えになってらっしゃるんでしょうか?

世界gate : アイデアは僕自身がこれまでにピカーン!とひらめいたり、スパーン!と視界が開けたりした時に出会った言葉や生まれた言葉を、何かに例えて絵にしています。

例えばウチの看板シリーズ『リアルプレイングゲーム』は「この世に無意味な事なんて本当はひとつも無いんじゃないかなー」と言うことを僕自身が忘れたくないなーと思ったので作ったシリーズなんです。アイデア作りはこんな感じです。

RPG
RPG

クラゲ : そんなアライさんにとって、Tシャツとは?

世界gate : 僕にとってTシャツとは、まさしく『布の服』です。何のヘンテツも無い、ただの布の服。だからこそTシャツを着てる時は自分の本質がモノを言うと思うんです。ありのままの自分で勝負したい時はTシャツがうってつけです!

クラゲ : ほほー。今アライさんの中で気になるブランドさんを教えていただいてよろしいでしょうか?

世界gate : いっぱいありますが、今は黒澤コリンさんです。気になる理由なんてもはや必要ないと思います(笑)

クラゲ : 黒澤コリンさんは僕も気になってます(笑)。今後の目標を教えていただけますでしょうか?

壁の向こう
壁の向こう

世界gate : やはり世界gateの作者たる者、自分にとってより良い世界を探すことをおこたってはいけないので、ってことでとりあえず今は、『漫画』に行き着きました。実は今、漫画を製作中でとある漫画雑誌が募集をかけている漫画賞に応募して、そこで新人賞を獲ることが当面の目標です。

クラゲ : おおー!頑張ってください!最後に東京Tシャツ部をご覧の方に一言頂いてもよろしいでしょうか?

世界gate : 皆さんどうでしたか?結局、全体的にわけ分かんない感じだったかも知れませんが、もしも少しでも世界gateを『見てみようかな』と思ってもらえてたらそれはもう新たな世界の門が開きかけてるのかも知れませんよ!と、こんな感じで、以上、世界gateでしたっ。

クラゲ : 今日はどうもありがとうございました。

世界gate : こちらこそ、ありがとうございました。

トナカイ
トナカイ



対談はこれで終わりです。

表現の場を求めてたどり着いたTシャツというフィールド。そして、更に次のフィールドを目指すアライさんには、是非頑張っていただきたいです。

ということで、今回ご協力いただいた「世界gate」のサイトはコチラ。

世界gate
http://sekaigate.net

このインタビューを読んだ後にサイトを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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