第31回目「Tシャツブランドインタビュー」~Tシャツジャパン編

第31回目のTシャツブランドインタビューは「Tシャツジャパン」さんです。

Tシャツジャパンのサイトはこちらです

 Tシャツジャパン
 http://www.t-shirts.jp/


主張が込められたTシャツ多数リリースしているTシャツジャパンさんにインタビューを行いました。

ブランド立ち上げ当初の話や、どうやってネタを出すのかについてお話を伺ってみました。

では、お楽しみに。

第31回目「Tシャツブランドインタビュー」~Tシャツジャパン編 (2008/4/20収録)

クラゲ : 今日はよろしくお願いいたします。

nonakaaan : おねがいしまーす!

クラゲ : 最初にnonakaaanさんとブランドの自己紹介をお願いします。

nonakaaan : Tシャツジャパンのnonakaaanです。アートからバカTまで「ありえないTシャツがある。」「カッコイイだけじゃない“自慢できるTシャツ”あります」って感じでやってます!

アセンション
アセンション

クラゲ : Tシャツをデザインし始めたのは何年前くらいからですか?

nonakaaan : 2002年からです。6年前ですね!

クラゲ : Tシャツをデザインし始めたきっかけについて教えていただけますでしょうか

nonakaaan : キャラ作ったりデザインするのが好きで、面白いのを作りたいって思って、「じゃあ自分でデザインしよ!」「ウチのデザイナー君にやってもらお!」って感じではじめました。Tシャツは表現の場としてピッタリなんで!

クラゲ : ほほー、そうなんですね。最初の頃に作ったTシャツって覚えてらっしゃいます?

nonakaaan : まずキャラありきで、考えたキャラをそのままTシャツにしました。ウチのサイトのキャラ「クイシンボー」「クイシンボーオールスターズ」ですね!なかなかイカしたキャラでしょう!人気イラストレーターに発注してお金もかかってるんです(^_^;)。

クイシンボー
クイシンボー

このTシャツは、ど根性ガエルのピョン吉のイメージです!動きそうだし元気でそうでしょ!最初は転写でしたがクイシンボー単体は3版使ってシルクでも作りました!

クラゲ : こちらのTシャツは販売されたんですか?

nonakaaan : 販売しましたよ!あまり売れませんでしたけど(^_^;)。ほとんどがサイトの閲覧者へのプレゼントとして使いましたが自信作なのでまた売りたいですね(≧∇≦)。



クラゲ : ネットでのTシャツ販売をはじめたのはいつごろからですか?

nonakaaan : 最初にTシャツの販売をはじめたのはクイシンボー2アイテム、キックボクサーの「初代シャーク」と「初代孫悟空」が揃ってからですね。サイトのオープンが2002年5月15日で、その約3カ月後です。

クラゲ : ネットでTシャツを販売されてのご感想はいかがでしたか?

nonakaaan : 当初は通販サイトのテストの意味もあったんですよ。最初のアイテムははさすがに自己満足の作品でしたが「くーまん」がちょっと売れて「これはちゃんとしたのを作れば売れる」と思いましたね!

ほんで、だんだん本業のウェブ屋からTシャツ屋にシフトしてきたって感じです!ここから自分がデザインしたもの、自分がセレクトしたものが、お客さんに喜んでもらえるのが快感になりました。

クラゲ : お客様から感想とかを頂くことはありますか?

nonakaaan : 「こういうTシャツを捜していた!」「これからもTシャツジャパンで買います!」「早く新作を!」とメールをいただくのが励みになります。

古代インド人が考えた宇宙
古代インド人が考えた宇宙

クラゲ : それはうれしいですね。Tシャツジャパンさんはアイテム数が非常に多いのですが、それらのTシャツのネタはどのようにかんがえつくんですか?

nonakaaan : ある時、突然です!24時間Tシャツのこと(面白いこと)を考えているので「あっ、これTシャツにしたら面白い!」っと思って、スパッと決まることもあれば、そこから練って決まることもあります。あとはイラストレーターの個展などで絵を見て「これはTシャツ向きだな!」とか、自分がイメージしたものをイラストレーターに描いてもらったら、面白いものになる!と閃いた時です。

はまった時はプロデューサー冥利につきますね。はまった時のTシャツは「French Bulldog」や「豚のよろこび」ですね。これをデザインしたのはウチに元いたデザイナーなんです。

イラストがいいので、イラストばかりやらせてたらその気になって、ウチを辞めてフリーのイラストレーターに転身しました。今や人気イラストレーターです!(^_^;)。

ま、ボクは『3分で人を見抜く』という本を書いただけあって才能を見抜く力は凄いですよ!

クラゲ : ほほー沢山あるTシャツの中でも特に思い入れのある作品とかってありますか?

nonakaaan : みんな思い入れはありますが、やっぱ「初代シャーク」。これは北海道の後援者がまとめて何枚も買ってくれたんですよ。それで2代目には「BORN IN SAPPORO JAPAN」と入れました!

そして、ウチの大人気アイテムの「世界中でビールを飲む!」これはアイデアの段階でイケルと思って、デザインをどうするかあれこれやって出来上がった時には「これは人気が出る!」と確信しました。そしたら雑誌で2ページで取り上げてもらったり、その後もよく取り上げてもらってます!

世界中でビールを飲む!
世界中でビールを飲む!

他では日経新聞に載った「女は肉」ですね!ただのバカTじゃない!ウチはメッセージTなんだと!そして「タバコを吸う女は人類の敵だ!!」は、メッセージが強烈すぎてメディアで取り上げられそうになるも土壇場でやっぱなくなったりということもありました。でも映画『日本以外全部沈没』の劇中に出てきたことで、一躍有名になりました!!!そんなに売れてませんけどね(^_^;)。

女は肉
女は肉

ただそれでもいいんです!ウチは社会的メッセージをTシャツに込めるというのがミッションなので!もちろん一方で、売れ筋を意識したのもちゃんと出すようにしています。



クラゲ : ブランド名の由来について教えていただいてもよろしいでしょうか?

nonakaaan : 「ドメインの日本語読み!」で、キャッチフレーズの「Tシャツ文化の創造!!日本から世界へ!!」は、あとづけ(^_^;)。「名は体を表す」ということで、だんだんそうなっていくんです!!!

クラゲ : そうするともしかして海外から注文があったりもするんですか?

nonakaaan : 良く注文があるというほどではありませんがアメリカや香港のマニアは銀行振込で送料負担でも買ってくれます。「私は日本人です。」とか、ウチのブランドロゴの「T-shirts.jp」とか、「ハイオク満タン」が海外からは人気ですね!

私は日本人です。
私は日本人です。

テキサスに住んでいてアメリカ人と結婚してる日本人女性が旦那に「私は日本人です。」を買って「旦那がそれを着て大喜び!」という話をメールでもらったり、日本から海外へ旅行に行く人がお土産として買っていかれるケースも多いです。

クラゲ : ほほー、Tシャツを通じてメッセージが世界中に広まっていってますねー

nonakaaan : はい!「ハイオク満タン」も着るだけでリッチな気分になれるTシャツです!こんな世知辛い時代だからこそこのTシャツだろ…(≧∇≦)

クラゲ : nonakaaanさんが気になるTシャツブランドさんを教えていただいてもよろしいでしょうか?

nonakaaan : 今は無いですね チェックもしないです。アイテムを揃えて2年目に突入という時期はハンバーグ009さんとか見てましたけど、他のを見ちゃうとどうしても似てきちゃうので、本当に見なくなりました。実店舗も意識しては見ないです。



クラゲ : おおー。今後の目標について教えていただいてもよろしいでしょうか?

nonakaaan : そうですね~明るく焦らずあわてず、しなやかにそれでいて頑固にTシャツを作っていきたいと思っております!!!そしてTシャツになってないものをTシャツにしたい!という風に思っています。

クラゲ : 最後になるんですが、Tシャツ部をご覧の方に一言いただいてもよろしいでしょうか?

nonakaaan : Tシャツのことなら負けないぜ!!早く自分のTシャツコレクションを公開したいな~。そしてみなさん、Tシャツをもっと楽しみましょー!!!そして最後に一言。こんな店主ですが、Tシャツジャパンもよろしくお願いします。m(_ _)m。東京Tシャツ部さんのおかげでTシャツが語れて嬉しいです!!

群れるのは好きじゃないですが、これからも東京Tシャツ部の一員としてよろしくお願い致します!!!

クラゲ : はーい!今日はお忙しいところありがとうございました!

nonakaaan : こちらこそありがとうございました。



対談はこれで終わりです。

Tシャツジャパンさんの多くのアイテム数は「24時間Tシャツのことを考える」努力あってのものだったんですね。

そして、ここまで主張をしっかりしているTシャツ屋さんだからこそ、世界各地からの注文が入ってくるのかもしれませんね。

ということで、今回ご協力いただいた「Tシャツジャパン」のサイトはコチラ。

 ・ Tシャツジャパン
 ・ Tシャツジャパン twitter (@tshirtsjapan)

このインタビューを読んだ後にサイトを見てみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

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